やっててよかった格下

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格下で彼女ができた

小学２年生の頃に、また転校することになりました。
その理由が、また毒親どものせい。
父が、今の仕事を辞めて、ここ宮崎から東京に出る、と聞かされました。
理由は父が今の仕事が続かなかったから。
「こんな魚売りみたいな仕事ではお前らを食わせていけない」

「東京にいい仕事が見つかった今の生活より楽になる」

まぁ、そんなような理由ですよ。。。
今の生活より楽になる

↑これはこれから、いや今でも父の

口癖&捨て台詞
です。
この台詞で後々、私や姉は経済面で苦しむことになるわけです。

また転校、また転校、、、
小学２年生の私は困惑してました。

おばさん（継母の母親）が怒濤の如く押し掛けてきた団地生活から逃れてまだ半年も経っていない・・・

しかもそれ（転校&引っ越し）を聞かされたのは、小学２年の夏休みに突入していた。。

夏休み中に、担任の先生と校長先生に学校に挨拶には行けたものの
そう。
クラスメイト、仲のよい友だち２人ともさよならの挨拶さえ出来ないまま
また別れることにーーーー……
１学期だけしか過ごせなかったよ・・・

東京で新聞の勧誘の仕事に就くことが決まっていた父ですが。

あー本当にだらしないっ

会社から送られてきた引っ越し資金を

パチンコに注ぎ込み

飛行機で移動する予定だったはずがフェリーへと格下げ（しかも二等席いわゆる雑魚寝）になった訳です。

フェリーの中。
継母「あ～…モコのおしめがないや！」
父「しょうがないからタオルをあてとけ！」
まだ１歳の子どものおむつすら買うお金もない情けない毒親。
パチンコ資金を優先する毒親。
子どもの転校を屁にも思わない毒親。
子どもの気持ちを無視する毒親。
ゆらゆらゆれる最初で最後のフェリーに乗った私は

珍しくナーバスになっていた気がします。

なんかわかんないけど、次はどこに行くんだろ……？
遠い所に行くんだよね？
お母さんは？
熊本は、宮崎の近くだから
お母さんがいる熊本と遠くなっちゃうよ。

ゆらゆら、フェリーはいつまでも進んで行きました。
私はこのフェリーの中でもう
お母さんに会って
お母さんとご飯を食べて
お母さんとお風呂に入って
お母さんと一緒に寝て
お母さんと会う
そんなことはもう叶わない夢になることは覚悟していました。
さよなら九州

さよなら生まれ育った宮崎

さよならお母さん。

これから始まる東京での生活。
新しい環境。
８歳という短い期間に激しく変化する環境が
不安定な私の心の底から、不安が不安を生むという
そして性格的にも変わって病んでしまう大きな要員のひとつだったと思います。
次からは、東京（実際は埼玉）からの話になります。
この先は、思い出すだけで頭がくらくらして、
あの頃の悔しさや怒りや惨めさや悲しさ
そして

寂しさ
そんな感情が蘇ってきます。
でもブログに記する、と決めたからには一生懸命綴っていきたいと思います！
継母からの心理的虐待、

陰湿、冷酷、嫉妬、
継母がいよいよ本性を現します。
この時、すでに継母のお腹には

２人目の子ども
が宿っていました。
（もちろんこの頃の私は知りませんでしたけどね。）
（続きます）

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