ブラウザが好きな奴ちょっと来い

まず、どんな症状かと言うと、
「インターネットに繋がってるのに、ネットが使えない」
「クローム、Maxtho、Firefox、IE、どのブラウザでもネットが開けない」という症状。
ネットに繋がってるのに、なぜ？？

ブラウザで表示されるのは、
「ページが表示できません」というセリフと
ERR_NAME_RESOLUTION_FAILEDというエラーメッセージのみ。
どのブラウザを使っても、どのページにアクセスしても、駄目だ。

このメッセージの意味がよくわからなかったが、
解決策を探るべくIPADでネットサーフィン開始。

すると色々と解決策が書いてあったので、片っ端から試してみた。
１．インターネット接続の確認
２．他のブラウザで起動
３．セキュリティソフトの設定の確認
４．ディスクのクリーンアップ
５．ルーター・モデムの再起動
６．ウイルス対策ソフトでのスキャン、駆除
７．PC再起動
８．ディスクのクリーンアップ
９．ウィンドウズセーフモードでの起動
１０．LANの設定でプロキシサーバーのチェックを外す

どれもダメ。
その後、「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」というものをクリックしてみたら、
チェックに時間がかかるかかる・・・。
結局、５時間かけて終了したものの、再起動してブラウザ立ち上げても状況変わらず。

よし、ウィンドウズを前の状態に復元するしかないか。
とおもい、復元しようとするも、復元ポイント作成してなくてできず。

こうなったらウィンドウズ７を再インストールするしかないのか。
と思い、調べていくが、さすがに再インストールするとデータも失われるし、
リスクが大きい。ということで、もう少し調べてみることに。
色々分析していくうちに、
どうやらDNSサーバーが応答していないということがわかってきた。

こうゆう対処が書かれていた。
■DNSサーバーを固定する方法
１．スタートボタンから「コントロールパネル」を開く。
２．「ネットワークの状態とタスクの表示」を開く。
３．左のウィンドウにある「アダプターの設定の変更」をクリック
４．自分のPCに繋がっている方の接続を右クリック→プロパティ
５．その中の「インターネット　プロトコル　バージョン４（TCP/IPｖ４）」をクリックして選択（チェックは外さない）→プロパティを開く
６．「次のIPアドレスを使う」の所に自分のIPアドレスを固定する。
７．「次のDNSサーバーのアドレスを使う」の所にも調べた自分のDNSサーバーを固定する。
ということらしい。

望みを持って、試してみた。
結果、これもダメだった。

もうどこにも解決策は見当たらない。
そう、日本のサイトには。
ということで、外国語のサイトだともっと色々書いてあるだろうということで調べてみると、
先ほど上に書いたような事が書かれていた。
しかし６と７が違うようだ。

（外国語サイトにて）
■DNSサーバーをオープンDNSもしくはグーグルDNSに変更する方法
６．「IPアドレスを自動的に取得する」のままでよい。
７．「次のDNSサーバーのアドレスを使う」の所にオープンDNSサーバーのアドレス、もしくはグーグルDNSサーバーのアドレスを設定すると良いと書かれていた。
オープンDNSサーバーアドレス＝「優先：208/67/222/222　代替：208/67/220/220」
グーグルDNSサーバーアドレス＝「優先：8/8/8/8　代替:8/8/4/4」
８．「終了時に設定を検証する」にチェックを入れ、OKで終了。
９．ＰＣを再起動してネットが見れるか確認する
とこんな感じ。

これで解決する人もいるみたいです。
しかし、私の場合はこれでもだめ。

次にDNSサーバーのキャッシュをクリアにするとよいと書いてあったので試してみることに。
■DNSサーバーのキャッシュを削除する方法
１．スタートボタンから検索の箇所に「cmd」と入力しコマンドプロンプト画面を開く
２．そこに「ipcofig/flushds」と入力しENTERを押す。
３．これで全てのDNSキャッシュが削除される
４．ＰＣを再起動してネットが見れるか確認する。

これでも解決しない場合は、「DNS Cliet」サービスを再起動すればいいらしい。

私の場合はこれで解決したのか？？
やっぱり、だめったのです。

半ばあきらめて、やっぱりウィンドウズ７の再インストールしかないか・・・

そう思わざるをえない状況でした。
しかし、そんな矢先。
「僕はこれで解決したよ！」という文字が！
下に下に見ていくと、「おお！僕も君が言ったことやって解決しちゃった！」なんて嬉しい言葉がずらりと書いているではないか？

ん？なになに？と思って見てみると、こんなことが書いてあった。
■IPスタックの回復
１．スタートから検索バーに「cmd」と入力する。
２．検索結果で出てきた「cmd.exe」を右クリックして、「管理者として実行」をする
３．入力画面に「etsh wisock reset」と入力して、ENTERキーを押す。
４．PC再起動してネットが見れるか確認。

意味がわからなかったが、
もう打つ手立てが他に見つからなかったので、やってみることに。

すると、、、
できた！！！！
見れた！！！

もーこの瞬間は、嬉しすぎてたまらんかったです＾ー＾ｖ
苦痛から解放されると、そこには喜びしかないんですね笑
１日がかりだったんだもの。。。かなり嬉しかった。
諦めなくてよかった！そう思った瞬間でした。

で、結局私の症状は何が原因だったのかと言うと、
スパイウェアが、私のWisockカタログ（アプリケーションとインターネットの間に存在するインターフェース）に入り込んでいて、ウィンドウズがそれを察知して、PCを保護するために、ウィンドウズのTCP/IPスタックを完全に無効にしてしまっていたということらしい。
要するに、私のPCをスパイするためのスパイウェアがTCP・IPスタックの無効を引き起こしていたと。

それでコマンドプロンプトに「etsh wisock reset」を入力してシステムを再起動することで、IPスタックがすぐに回復。結果、私はネットを使えるようになったわけだ。
なるほど！わからない笑

とりあえず、長い一日だったが、
直ってよかったーーーー！
ホッとしました。

同じ症状でお悩みの方はぜひこれやってみてください。
悩んでたのが嘘みたいに、すぐ解決しました。

あー、疲れた笑