6000人が作った株価は必ず動く
7516 コーナン商事の千里山田店にて、本日火災がありました。
関西のホームセンターの代表格です。
火災は、ホームセンターだけではなく、スーパーマーケットなどでも起きる訳で、そんなに珍しいことか？と思われるかと思います。
火災は営業時間外で、被害者が一人も出ていないことは、良かった点だと思います。問題は、火災の原因ではないんです。消防車10台以上が消化に当たっても、全く火災が収まらないことです。
現に、コーナン千里山田店のすぐ近く歩いても行ける距離に消防署がありまして、消防車が直ぐに駆けつけた事は、容易に察しがつきます。
なぜ、火災が収まらないのか？
原因は、ホームセンターどこでも、あり得る事です。品揃えに問題があるんです。
火災が収まらないのは、塗料の品揃えの豊富さ。売るだけの品揃えをすると、自動的に消防法違反は確定です。これが悪さして、火災が収まらないはずです。
これは、私が甲種防火管理者、危険物取扱者乙4などを持っているので、間違いない知識です。
今株価に影響を与える状態になっていないです。しかし、消防が本気で動いたら、どこのお店も営業が出来なくなります。
なので、消防とホームセンターの間には、暗黙の了解があったのです。
でも、この火災で、行政が本気で動いたら、ホームセンター業界全体がヤバいです。
とりあえずホームセンター業界の株を持っている方は、一旦手を引いた方が良いかもしれないです。
コーナン商事ジュンテンドーナフコDCMジョイフル本田
この辺りの株を持っている方は、気をつけてください。
では、また。
株価の中に含まれる共依存的なイメージが私は苦手だ
2805 S&B食品が株式分割（1株を2株へ）しました。
これ100%、東証一部狙いですよね。
いつも美味しくいただいております
それはそれ。
今日は、かなり視点を変えたお話。
「指定替え」「株式分割」と株価についてです。
ご存知の通り、「指定替え」は投信などの需給バランスで買い上がり、「株式分割」は投資単位引き下げで買いやすくなる為、どちらもかなりの確率で株価上昇します。
ただ、よく考えておきたいのは、指定替えも株式分割も、「業績には関係ない株価上昇」だってことです。
かつてライブドアが株式分割しまくって（買収や株式交換とかも色々組み合わせですが）株価つり上げて、高値で自社株売って、儲けたカネを売上計上とかしていましたけど。
指定替えしても、株式分割しても
本業に何も関係ないですから。（言い方が冷たいですが）
それに、昔から言われている指定替えの2大メリット「資金調達の容易化」と「認知度向上」について
昨今の低金利で株式発行より借入の方がメリットが多くなってますし、認知度向上もS&B食品にとっては既にほとんどメリットがないです（日本人はみんな知ってますし、、、大きく海外展開するなら別ですが）。
むしろ、機関投資家やアナリストがこぞって情報収集に来て、統合報告書作れだの、社外取締役増やせだの、業績連動報酬入れろだの、経営への口出しも増えていく訳です。（ま、逆にメリットとも見れる時もありますが）
また、株式分割は単純に株主管理コストが増えます。
株主が２倍になるのだから、優待コストだけでも２倍になる訳ですよ。
そんなこんなで長期的にはマイナス面もある訳です。
長期のバリュー投資家のmiz-yokaは、（指定替えや株式分割などの）業績に関係ない株価変動で一喜一憂せず、S&B食品が本業でさらに頑張って利益を上げてくれることで喜びたいです。
これからも変わらず、ゴールデンカレーを食べて、応援していこうと思います。
ポチッと応援していただけると幸いです