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格下に目がない人、お待たせしました~♪

格下
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第1回たまには格下について真剣に考えてみよう会議

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昨日5/2(水)19時より、J1リーグ第12節Vファーレン長崎戦が行われ、
メンバー&評価はこちら。
GK曽ヶ端 90分 5.5久々の試合で試合勘が鈍ったか。失点は準備不足。それでも的確なコーチングでその後はやらせず。雨にも関わらずキック精度が高かった。CB昌子 90分 5.5失点はあまりにも不用意。格下相手に出る悪い癖。これで目が覚めたか、その後は鬼気迫る圧力で相手攻撃陣を封じるばかりか、奪ってからの攻撃参加という形も披露した。CB植田 90分 6.0隣に昌子がいれば百人力。生き生きと相手を潰す姿は最早恐怖。ロングキックも正確でチームの武器になりつつある。SB篤人 90分 6.5先制点のアシストを始め、攻守に存在感を見せた。失点のクロスは中が数的有利なら上げさせてしまっても仕方ない判断。SB安西 90分 6.0守備ではかなりの不安を残したが、このチームでは安西しか持たない武器であるインナーラップが冴えた。上手く賢い選手だが、チームを勝たせる選手まではまだまだか。CH健斗 90分 6.0守備は完璧。ただやはり組み立てのパスミスがまだ目立つ。簡単に奪われないようにサイドのギリギリを狙っているのは伝わるが、技術が追いついていない。CH満男 90分 6.5経験レベルの違いを見せつける。違いを作り出すパスも、リズムを変えるキープも感嘆の域。立ち返るためには必要不可欠な存在。SH遠藤 85分 6.5縦抜けだけじゃない斜めの抜け出しが効果的に働いた。PKゲットも頷けるキレのある動きでチームを牽引。こういう試合こそ遠藤のキープ力が生きる。SH充孝 72分 4.5攻撃では一つ多く、守備はもう一歩が足りない。試合からも消え、いよいよ後がない。FW金崎 90分 6.5ついにFW金崎が一段上ったか。ようやくチームが求めるFW像に。このくらい力を抜いてプレーした方が良さが出る。心配された舐めプもなかった。FW優磨 89分 7.0キング優磨。ただの選手としてのピースだけではない存在感。自らが囮になる意識が出てきたら言うことはない。最後はさすがに疲れが見えた。SH永木 18分 5.5試合を締める働きには十分だが、トドメを刺す仕事はできず。どちらでも切れるカードなだけに結果が欲しかった。SH大伍 5分 -このポジションで出る意味を示したい。FW一真 1分 -はえーなー。大岩監督 5.5ついに過去と経験の産物に手を出した。これは進歩や修正ではなく劇薬でしかない。チームをクラブを前に進めるためには次のメンバー選考、結果が大事。
経験値でブン殴る。試合の入りのテンションから、締めのテンションまで大きな波を作らず、そのかわり下げすぎぬように。長崎からしたらやりづらかったでしょうね。試合だけでなく、空間も時間をも支配する鹿島の戦い方がそこにはありました。失点したとて焦りもなく、淡々とそれぞれがそれぞれに仕事をこなす様は古き良き時代を思わせましたね。

ただ、満男と篤人が90分いなかったら長崎の終盤のパワープレーを落ち着いて対処できたでしょうか。90分彼らを置いたことで得た勝ち点3ですが、これに伴う代償も少なくはない。39歳の満男と怪我がちの30歳の篤人がこの過密日程の中でフル出場したわけですから、この部分は大きいです。
これは解決策ではなく劇薬。これまで挑戦して来たこと、積み上げようとしてきたこと、そして今季失った勝ち点11に対する裏切りです。この試合で喜ぶべきは勝ったことだけ。これが何かに繋がるわけではありません。
試合内容に戻しましょう。まず失点シーン。篤人が縦の突破を切ったことで相手は簡単にクロスを上げることを選びました。この時の選択はむしろ篤人の勝ち。なぜなら後ろは長崎1人に対してペナルティエリアには3人のDFがいました。これに対してマークを外した昌子も昌子ですが、安西の位置が気になりました。脩斗であれば状況判断の中で挟みに向かっていたはずです。確かに安西の後ろには相手選手が走って来てはいますが、もし仮に流れたとしても彼のアジリティなら対応に向かえる、曽ヶ端が飛び出せるタイミングでもありました。果たしてこの失点は防げないものだったのかどうか。手放しで相手を褒めるべきものだったかどうか。この辺はこれを機に変えていくべきところがあるように感じました。

得点は見事でしたね。金崎の強引なターンから左から右へ、相手バイタルエリアをトントンとリズミカルに優磨→遠藤と横へ運び、遠藤が追い越す篤人へスルーパス。篤人が中を見てピンポイントで優磨の頭へ。優磨もしっかり当てて、綺麗に入れて見せました。この時の遠藤の一瞬の溜めですよ!この溜めにより、篤人が右足でダイレクトにクロスを上げられるようなタイミングのパスにリズムを変えているんです。普通はそのままのリズムで叩きたくなるもんですけど、やはりそこは遠藤という選手。持っているもんが違います。
欲を言えば横だけでなく、もう一つ縦で(優磨が)受けて欲しかったですかね。横パスですから、奪われた時が怖い。これだけ人数が絡む攻撃ですし、リスクマネジメントもできたらよかったかな、と思います。
この後のPKに関しても、あの斜めの飛び出しは左利きの遠藤ならではの感性ですし、攻撃は遠藤康がそこにいる所以をまざまざと見せられた気がしました。
この試合はこれっきり。特に次の相手に見せるべき代物ではありません。
オズワルドオリヴェイラとの邂逅。彼がいなくなった後の6年間も鹿島が鹿島であったことを証明しなくてはなりません。やはり浦和とは因縁があった方がやりやすい。楽しめそうじゃないですか。

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