チキで迷ったら
「 目の病気は眼下に相談…
風邪を引いたら内科に相談…
じゃあ…&bsp;
吾輩はちょこである
那鹿抄（なかしょう）テレビを観ておる
一時退院も本日迄という所で
わざわざテレビを観るのは
「勿体無い」とも「贅沢」とも形容できよう
暫くして主人、スマホで
『 GACKT CM 』
と検索する
どうやら先述のAGAのCMが
気に入ったようである
ところで吾輩も
GACKTのファンである
何事も自分にルールを課し
絶え間なく己が頭脳と肉体を酷使し
1秒前の自分より高みを目指す
其の姿勢に
吾輩は魅了されるのである
初めてGACKTを見た時は
なるほどこれヤンキーの類であり
己が目指す姿とは大いに乖離しておる
などと思っていたが
この齢にしてようやく
彼の偉大なるを知ったのである
『 人は見かけによらず 』
である
そして、その教訓
少なからず今の主人にも当てはまる
およそ白血病患者たる者
治療的な副作用が
露顕することは多々あれど
骨折の類のようには症状が見えず
澄ましておれば健常にみえるものである
しかしその実、長き入院生活で
体力・筋力は衰え、免疫力も低下し
日光さえも
彼らの敵と化すから平穏ではない
さらに恐ろしいことには
その症状たるや、自覚さえできずに
気づけば時すでに遅し
という事まであるようである
くれぐれも一時退院の時は
自他共に注意すべし
ついては
一時退院のおよそ半分の期間
腹痛で過ごした主人を
是非とも反面教師にして戴きたい
さて、主人懲りずに
今日も出掛けるようである
主人、待ち合わせの駅に着くや否や
遥々大阪からいらした喜多浦殿下
並びに種々の個性溢るる四人に迎えらるる
続いて喜多浦殿下一行、茶店へ向かう
道中で主人、喜多浦殿下と
何やら会話をしておる
久々の再会の挨拶であろうと思い
会話に耳を澄ましてみる
「 なぁ、俺いま&bsp;〇〇の研究してんねんけど… 」
どうやら挨拶ではないようである
続けて喜多浦殿下曰く
「…うちの研究室、けぇへん？ 」
これすなわち
『ヘッドハンティング』である
あいにく主人の答えを聞けぬ間に
件の茶店へ至る
しかし、一同困惑の様相である
そう、読者方のご察しの通り
店が閉まっているのである
しかし『三人寄れば文殊の知恵』とはよく言ったものである
『六人寄ればもはや神』である
なんとか窮地を切り抜け
昭和の風情漂う茶店に到着する
さて、お土産合戦を皮切りにして
会話合戦が始まった模様である
場には主人と喜多浦殿下
そして四人の女君
喜多浦殿下はネイティブ関西人で話術に長ける
女君①は舌鋒鋭く攻撃を仕掛け、淡々と毒を吐く
女君②は全体を俯瞰し適度に無難に発言する
女君③は黙っているかと思うと油断した頃、急所へ重い一言を見舞う
女君④は天然ゆえ不規則攻撃を仕掛け大概は自爆している
主人はというと情報に疎く集団戦は苦手である
今回も開始早々白旗を揚げ成り行きを見守る菩薩と化しておる
凡そこの戦
喜多浦殿下と女君①の先制攻撃に
女君②と④が応じ
ここぞという所で女君③が一撃を決める
そして
たまに女君④が自爆テロを起こす
主人はぜんまい人形のようにうんうんと首を振り続ける
という構図とみえる
那鹿抄
会話戦では戦力外通告であるが
お土産合戦では
大勝を勝ち取ったようである
さて、主人先ほど
最後の娑婆飯として
納豆カレー 三辛チーズ&パリパリチキントッピング&bsp;
を食したようである
主人、明日からまた収監である
怒魔帝、野月君、富士子嬢や個性あふれる看護師さん達
そして薬剤師さん等々と
約三ヶ月の期間を過ごすのである
あいにく
クリスマスに我がチョコ族の
勇姿を見届ける事はできぬが
きっとバレンタインまでには
出られるであろう…
最後の娑婆での一夜を
吾輩も噛み締めて過ごそうと思う
私はあなたのチキになりたい
豆アジ ししゃものみりん干し
市販品をオーブンペーパーを敷いたフライパンにのせて焼きます
チキンロールキャベツ
たくさん作ったので具材をプラス
鶏ひき肉に生姜や青ネギ小口切り酒 塩ご飯などを混ぜ茹でたキャベツにのせて
包んで巻いて
鍋に並べキャベツの茹で汁をヒタヒタに入れてコトコト煮ます
スープも最高に美味しい仕上がりに。
かぶときゅうり ナメコ 海老の甘酢和え
作り置き細かく切ったガゴメ昆布の粘りで味が悪くならない感じ
メカブ納豆
煮物 お浸し 作り置き盛り合わせ
大根とニラのお味噌汁
ご馳走様でした。
さあ 今日は汐留日本テレビで3分クッキングの4.5月放送分の献立会議です皆さまは何が食べたいのかな????
じっくり悩んで考えます。