勧誘セール情報
久々の更新です。今週はチビの風邪菌にやられ体調もイマイチだった上に、仕事の資料集めやら子ども会やらと忙しくしてたら、あっという間に金曜日になってしまいました。&bsp;さて。14日は夕方から子ども会主催の「6年生を送る会」がありました。私は来季の役員ですが、もうすでにガッツリ運営チームとして働いてきましたよ。&bsp;町内の子どもたち40人くらいが集まり、チームに分かれてゲームをしたりビンゴ大会をし、5年生からの贈る言葉、6年生ひとりひとりの挨拶など、1時間半くらいの集まりでした。楽しそうな子どもたちの笑顔には癒されますね。&bsp;しかしこの日は朝から子ども会役員の引き継ぎ会議がありまして、お昼までびっちりやったのですが、引き継ぎ、半分も終わらず。続きはまた後日ということになりました。&bsp;そもそも行事の数の割にやるコトが本当に多過ぎ。それに伴う書類の数もハンパない。そして毎月の予定表には会合、会合、会合。地域の子ども会連合、区の子ども会連合、それに地元のおじいちゃんが集まる自治会、あと夏祭り実行委員会、それと自分たちの定例会や打ち合わせ、など。これらすべてに出席しなければならないそうだ。長い会議は7時間くらいになることもあると…。&bsp;うちのようなひとり親家庭はもちろん、この時代、共働き家庭も多いのだからさ、もうちょっと負担を減らさなきゃだめでしょ、これ。&bsp;&bsp;そしてこの組織、ツッコミどころもたくさんだ。例えば、子ども会新規加入者の勧誘。つまり新一年生の親御さんに加入の依頼をして来いというのですが…。どのお宅に新一年生がいるかは、登校班の役員に聞けばわかるわけです。しかし、個人情報保護の観点から教えてもらえないとのこと。ならば新学期が始まって、登校班の親が集まった時に声を掛けるしかないね、と思ったら、なんとっ、新年度の加入者名簿は3月中に作成し提出しなければいけない。つまり、自力で3月中に勧誘をして来いと。&bsp;これ、方法は二通りです。ひとつは、町中の一軒一軒のお宅をしらみ潰しに聞き込みし、敏腕刑事張りの捜査力を発揮し、新一年生の所在を突き止める。(愛称は「すっぽんのけい」ってとこか)もうひとつは、偉大な超能力者となり、新一年生のお宅を念力で探し当てる。&bsp;さて、どっちの手法でいこうか、非常に悩むところです。&bsp;&bsp;チビの最近の口癖を使えば…&bsp;「子ども会、マジヤベー」&bsp;&bsp;&bsp;&bsp;★私が父子家庭に至った経緯は→こちら&bsp;
壊れかけの勧誘
中学３年生。
私は何もかも嫌になっていました。
友人関係、進路のこと。
悩みはつきませんでした。
継母「ちょっとー！トイレまだぁ？〇〇たち（妹・弟たち）が待ってるよ！」
ああ、今日も朝からお母さん（継母）の怒鳴り声が聞こえる……。
大家族だと、朝からゆっくりトイレも入れない・・・
この頃すでに、
腹違いのきょうだい６人。
私は８人きょうだいでした。
妹２人。
弟４人。
実姉１人。
私はこの頃から、学校に行く前にお腹をくだすことが多くなっていました。
私「……お腹痛い……」
継母「なんか言った！？」
私「……なんでもない。」
継母は、まだ幼いきょうだいたちの世話で大変でした。
父は、まだ寝ています。
社長出勤です。
いえ、本当に社長みたいな役職でした。
何故なら、新聞の勧誘に勤め、その実績を評価され、
自分で拡張団（勧誘団）を立ち上げ自立していたから。
言わば、自営業みたいなものです。
父は仕事に忙しい。
継母も子育てに忙しい。
だから、余計に私のことなんて
見向きもしていませんでした。
父はまだ幼い弟を溺愛していましたし、
７歳下の妹・モコ１０下の妹・ユキ。
この２人を、特に溺愛していました。
遅くにできた子どもだからか、
私より、ずっと
愛情をかけているように見えました。
欲しいものはなんでも買い与え、
やりたいことはなんでもやらせ、
親子のコミュニケーションを
見るのが、
とてつもなく
苦しかった。
愛情とか贅沢は言わないから
せめて、中学３年生の私の
進路について
目を向けてほしかった・・・
２学期になっても、父と継母は、
私の進路について
一言も触れませんでした。
「高校行くのか？」
とか
「進路はどうする？」
とか、私に問いかけてくれる
ことは
一切ありませんでした。
学校でも、友だちは
もう希望する高校へ向けて
勉強している子すらいたのに。
私はどうすればいいのか？
どうしたらいいのか？
継母に聞く勇気はなかった弱い自分。
父に聞く勇気はなかった弱い自分。
姉が働いている姿を横目に
私は不安の渦に巻き込まれて
いました。
だからか、朝、
学校に行く前や、
学校に登校してから、
授業中に激しい腹痛に
襲われるようになっていたのです。
後に、この腹痛と下痢の正体は、
精神的なものからくる
過敏性腸症候群
という病気だと判明されることに
なります。
その頃の私の切実な思い。
誰か私を見てよ・・・
私に気付いて・・・
（続きます）
