サザエさんでちょっと優雅に

サザエさんを通販超アウトレット価格でお届け、各商品の特徴やリスク、使い勝手をプロのコメントとあわせて紹介します。

きれいなサザエさん百貨店

過去記事です。

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まずは昨日、帰宅が遅くなった理由は
実にレンらしいものでした。

「だれも住んでいない家に登ってたから」

山の頂から遠くに向かい
同じ音程の腹式呼吸で叫びたい。

どっこやねーーん、
そこはーー？！！

一緒に塾に行っている

大親友Aちゃんと二人で帰ってきたから
玄関先でサザエさんよろしく
腰に手を当て、二人まとめて叱りました。

「コラアーーッ」
この怒号。昭和だなぁ。
サザエさん、24歳。
ごめんね、私46歳。

「今日は遊ぶのはダメって言ったよね？」

電話がかかって来たときに、
私はAちゃんにも直接言いました。

いつも約束やぶって遅くなってると
本当にあなたたちが危険な目に遭っている時に
どうせまた遊んでるんだって思って
助けてあげられなくなるんだよ。
暗くなったら、その危険が大きくなるのっ。
あなたたちにはまだ分からなくても、
オトナがダメって言うことには理由があるのっ。

ま、ね。

ホントは大した理由はなかったり、

好き嫌いでダメって言うこともあるんだけどね。

二人揃って「ごめんなさい」。

今日は、余りの時間の遅さに
Aちゃんも一緒に叱ったので
「おかーさんは、レンばっかり怒るっ！」
の、いつもの屈折は結果的に回避できたようで。

どうせまたやると思うけど。

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夫婦間がうまくいくコツは
相手に期待しないことだそうです。

親子間で期待しないということは
子どもを信じない、ということに

なるのでしょうか。

でもな。
ただでさえ、先生、近所の方、私たち保護者と
叱られる率が高いレン。

そうカンタンに悪癖は治らない
と開き直ることも
必要じゃないかなと思うのです。

できることは、諦めないこと。

開き直りと諦めは大きく違う。

繰り返し。繰り返し。
大事なのは伝え続けること。
子どもの声に耳を傾けること。

……やだっ。

昨日、研修受けたせいかしら。
今日の私、感じいいこと言ってません？
理想の親的な。

つい先日、
子どもを玄関外に裸足のまま放り出すという
児相通報レベルの暴挙を働いたのと同じ人物とは
我ながら信じられません。

そうそう！
（また脱線です。
昨日からの記事は結局何が本題だったのか
自分でも分からなくなります）

玄関外に放り出したあの日。
落ち着いたレンに話を聞いてみたら、
あの日のレンの愚図りには、
彼女なりの理由がありました。

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お泊りの児童館で
5年生の女の子と大ゲンカをしたそうで、
ちっとも楽しくなかったからだそうです。

ケンカの理由を聞いてみると。

「夜、寝たときに、
3年生の男の子が『うんこ！』
とか言ってすっごく面白くて笑ってたのに、
5年生の○○ちゃんが静かにして！』とか
『もう、寝られない！』とか

うるさく言うんだよ！」

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レンは5年生に、
なんで、そんなことを言うんだと、
言い返し（確実にケンカ腰）、
そのまま言い争いに発展し、
先生から二人とも叱られたようです。

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「せっかく面白かったのに台無しじゃん。
バカみたい！
ぜんぜん信じらんない！

（思い出して再度、怒）」

……。
信じられないのは

オマエだ！！

ごめんね、5年生の○○ちゃん。
あなたは正しい。

ブログに、日々の苦悩を綴り始めて

早半年を超え。
振り返れば、私も

随分成長したようでございます。

「バカみたい！」と怒るレンに対しての
「バカはオマエだ」などという本心は隠し
レンにただ一言。こう言いました。

「そうだったんだー」

だから愚図っちゃったんだね、
の気持ちは全く込められずとも、
その意味合いは込めました。
勝手に私のレンへの共感を
誤解して受け取ってくれればと。

半年前であれば、
「レン、それはね？」とせっかく話したレンに
優しく優しく、
しかし内容としては
レンを否定する説教をしていました。

でも、レンを育てて4年。
果たしてこの行為に
一体なんの成果があったでしょうか。

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皆、無し、と書いて「皆無」。
何もナシ。
ただ私が消耗するのみ。

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軽―く、やさしーく、さりげなーく
共感を携えながらという高度な諭しを
展開する私に対し、
レンはすぐに
「おかあさん、怒ってばっかり！（怒）」

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ブリブリ怒りたいのをこんなに堪えて
こんなに優しく話しているのを捕まえて
その言い草はないんじゃないの？

「怒ってないでしょーがっ（怒）！！」
と、結局怒ってしまうこともしばしば。

結果、話さなくなるという後退こそあれ
成長につながることは

見事になかったように思います。

機会があれば、
彼女が落ち着いている時に 話します。
地雷はどこに埋まっているか未だ分からず、
どの道、危険は伴いますが。

昨日の研修の話をしたいのに、
またレンの悪口吐きだしただけで出かける時間。
でも、昨日の帰宅が遅かった理由が
ちょっと面白かったし、
児童館お泊りのエピソードも
レンらしくて。
聞いて頂きたかったんです。
すみません、毎度、こんなんで。

今日はこれから雑用をこなし
その足でレンを校門で待ち伏せ。
拉致しに行きます。

先週行けなかった

習い事教室の振替日だからです。

確実に仕留める所存です。

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