ケラケラの魅力にアタック。専門ポータル。

何も持たずに
素っ裸で
これ以上ない無防備な状態で
わたしたちはこの世に『生』を受ける。

『命』への絶対的な信頼。
『世界』への絶対的な信頼。

全てに対する絶対的な『愛』

それらを全部知ってるから
そんな丸裸で生まれて来るんだろうと思う。

家は代々世襲制。
幼い頃から修行が始まり
他の人間が過ごすような幼少期を過ごしてない。
給食も一緒に食べない。
服装も一人だけ違う。
そんな特殊な存在の彼女に友達が出来るはずがない。

いじめられた経験がある私はその話を聞いてゾッとした。

不思議すぎて聞いてみた。
『友達いなくて学校でどうやって過ごしてたの？ねぇ、それってすごく寂しくなかったの？』

ケラケラ笑いながら彼女はこう言った。
『なんで寂しいの？神さまがおるから全然寂しくないわ。親や兄弟やみんないなくなっても神さまと一緒やから全然大丈夫やんか。森や街の真ん中やふとそこで”感じる”。それだけで至福、それだけで嬉しくて涙が出るもんな』

彼女の言う『神さま』というのはバシャールで言う『大いなる全て』のこと。

『大いなる全て』とはこの世界の全て。
そこと繋がる、そこを感じるということは世界全部が『わたし』という感覚。

要は”分離”が無い世界。

全てと繋がっているので”分離”から派生する『孤独感』というものが無い。

全員が魂の部分では一人残らず”愛”で繋がってる。
そっちが本当の世界だって分かってる。

だから目の前の『現実』という世界で離れようがひっつこうが
嫌われようが

結局本質のところ誰とも離れてないから、どーでも良いんだよね。

そういった目に見えない叡智を超えた存在は
わたしたちを正直罰することなんてしない。

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