晴れときどきケラケラ
そのあとは40ペソ(100円くらい)で少し髪切ってもらい
ジム近くの子供に服をあげて
ケラケラ お尻だって、洗ってほしい。
本日は「もみちゃん」です。 絹サヤうまうまうま・・・
ちなみに、この絹サヤは義母野菜です
いつものことながら 大量なので、もみちゃんにもご協力いただいてます
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さて、母の入院の話のいろいろを。
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好き嫌いだの、気分によってのワガママが多いので
病院食が食べられるのか？と思っていたが、
ドナに 「お母さん、ダメなもの多いのに病院のごはん食べれたの？」と
聞かれると、
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「うん。大丈夫だったよ。残してたから。いらんもんは食べんかった。」
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「お腹すかなかったの？」
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「動かんから、お腹すかなかった。」
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「え？ 動く量は 家にいるときと そう変わらないと思うけど。」
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・・・ドナ、いいわ～
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ドナに「入院中、部屋の変更があったんだってね」と言われて
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「うん、あっちこっち何回も変わった」
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「え？何回も変わったの？」
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「うん。 転んだときに変わったでしょ。
それから一回目の手術の後に 元の部屋に戻った。」
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「2回じゃん。 あっちこっち何回もって言うから もっと頻繁に変わったかと思ったわ」
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・・・こういう 紛らわしい言い方ばっかりするのよね
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転んでから 歩行器で一人で歩くのを禁止されたことを聞かれて
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「部屋にトイレがあるから 遠くなかったんだけど
一人で行かせてもらえなかったから。」
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私が 部屋にトイレのあるタイプの部屋じゃなかったよ、部屋の隣にあったんだと
ドナに言うと、
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「そう。 全部の部屋の入り口のすぐ隣に トイレがあるから。」
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いやいや、そんなことはない。
私が病棟を歩いたときは ある程度の間隔おきにというカンジだった。
決して全室ではなかった。 たまたま母の部屋の隣だっただけ。
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だが、私が言っても 母はドナのときのようには引かない。
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ドナの前では 母は他人の前のときのように ちょっぴり格好よく見せたがるから。
私との関係が良好で、自分のほうが上だと主張したがる。
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なので、このときもムキになって 上から口調で私に反論してきた。
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「へぇ～ 全室隣にトイレってすごいね。 病棟、トイレだらけじゃん（笑）
そんな病棟あるの～？ お母さん 部屋の変更したときもあったの？」
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「最初のところはなかった・・・全部じゃなかったのかなぁ・・・
」
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ドナ特有の バカにした言い方なのに ケラケラ笑って軽くしてしまう言い方で
母は黙った。
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窓側のベッドだったので、少し広さがあり 歩行器を置く場所には
困らなかったという話をしていて
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「私だけじゃなかったよ。 車イスの人とか
自分一人で動けない人ばっかりだったもん。そういう人 多いんだわ。
私はまだ自分で動けるほうだったから。」
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「病棟のあの短い通路のほうの部屋だけね」
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「そんなことないハズだよっ！」 母は言い張っていたが・・・
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母が転んだ後、移動した部屋は 自力で動けない患者さんを集めたカンジだった。
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母の部屋のドアには お花の絵の紙がテープで貼られていて
「お部屋はここ」と書かれていた。 おそらく軽度の認知症の方がいたのだろう。
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6人部屋のうち３つに車イスと 小型の歩行器が置かれていた。
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病院に行ったとき、
母に頼まれて病棟の中を何度か行き来したときに見たカンジでは
最初に母が入った部屋の通路の方とは 明らかに違っていたと思う。
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食事の上げ下げ、お茶を入れることから、トイレ、シャワー、歯磨き
ベッド横の棚のものを取ることまで 何もかも看護士さんの手を借りておいて
自力で動けない、出来ない自覚がない母。
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でも・・・一応遠慮はあったようで、頻繁に看護士さんを呼ぶことのないように
水分を控えたり、夕飯がカレーなのにスプーンが取れなくて食べられなかったり・・・
なんてことはあったようだ。
母にそんな気持ちが残っていたことに ちょっと ほっとした。
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さて・・・気がかりだった入院費用。
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結果から言うと、予想外。 予想外に低く済んだ。
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母は難病のため、医療費がほぼかからない。
なので、部屋の差額代や食事、テレビのレンタル、病衣のレンタル代になるのだが、
部屋は差額の出ない部屋で済み、病衣のレンタルも約10日で1000円弱。
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10日間の入院費用は 1万円ちょっとほどで済んだらしい。←母に聞いた話だが。
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それより大きかったのは 入院までの間の通院のために
付き添いヘルパーさんに送迎してもらった代金。これが4万5千円ほど。
こちらは 私も請求書を見た。
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今 必要ではない手術。
勝手に日程まで決めて来た母。
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今回、私にもドナにも 思うように動いてもらえないこともあると
母は少しは学んだようだ。
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とは言っても、一緒に住んでいる以上 完全無視とはいかず
なにかと振り回され、いつも以上に面倒が増えた。
もう勘弁してもらいたいわ。
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