マリカをもてはやすアルファギークたち
ミハイ氏、クラシック界では、まだまだひよっこですし、私家族もまだまだ新しいです。どうなるかはわかりませんが、一歩づつ前を向いて歩いていくつもりです。
変わらなきゃマリカ
ブラジル遠征6日目 リオ最終日。
マリカカップに出場しました。
8チームのトーナメントで優勝を目指して戦いました。
vs ヴァスコダガマU15
前半 0-0
後半 0-1
TOTAL 0-1
試合前、明らかに疲れの見える顔、眠そうでダルそうに行動する選手達に喝を入れました。
強行スケジュールで疲れているのは分かる。でも試合前にそんな表情をこれから戦う相手に見せてはいけない。弱みを見せたらそこを突かれるのが勝負の定石。リラックスとダラけるのは全く意味合いが違う。弱い自分に負けてしまっている。時にはハッタリでもいいから強気の表情を見せることも必要。
そして100パーセントとはどういう事なのか?という話もしました。やるかやらないか。やると決めたなら100パーセントでやらなければ意味がない。中途半端、やっているフリが一番カッコ悪いと。
そんな話をして臨んだ試合。
試合は終始千葉SCのペースで多くのシュートを放つも、後半カウンターでの1失点に泣き初戦敗退となってしまいました。魂がこもっていて、観るものを惹きつける、そんなサッカーをしてくれました。その証拠に周りで試合を観ていた現地のブラジル人も千葉SCのプレーに歓声をあげ、惜しいシュートには拍手喝采を送ってくれました。
短い滞在の中で多くを経験し吸収し、どんどん変化していく選手達を観ているのは非常に嬉しいです。
この感覚、雰囲気を絶対に忘れてはいけない。この熱量を落とさずプレーし続ければもっと素晴らしいチームになれる。
この敗戦は今後の財産になる。そう感じた試合でした。