いとしさと切なさとラスボス

ラスボス
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ラスボス 人生をごいっしょに

結局最後の騎士王オプを塗装してます

あとから豪華版でるかな?とか思ってあえて塗らないようにしていたのですが他の人がやってるの見ると自分もしたくなるもので

では今日のニュース

にラストナイト ドラゴンストームとスコーンの玩具画像がアップされていました

そういえばオンスロート出るとして玩具いつ発表なんだろうか

ボイジャークラス スコーン

本編でも大きかったのでボイジャークラスでの登場は嬉しいのですが・・・できればリーダークラスくらいがよかった

まぁリーダークラススコーンって売れるかって言われると・・・

尻尾に可動軸が設けられていますがこれいいですね

昔発売されたエピオンのガンプラのヒートロッド思い出します

あと地味に手首回転するっぽいですね

コレは期待できそうだ

1ステップ ターボチェンジャー ドラゴンストーム

以前よりポスターや予告編にちらりと写っていたキングギドラっぽい彼ですね

玩具ではコレが初かな?

なんとなく実写というよりプライムとかに出てきそうなデザインラインに見えます

ほら・・・プレダキングっぽいし

ターボチェンジャーなのである程度元デザインよりデフォルメされていると思いますがなんか太っちょなイメージですね

とはいえ予告などでは三つ首竜形態の首がもっと長いのでもっとシュッとしたデザインになると思うのですが果たして

ボイジャーやリーダークラスでも出るのでしょうか

スチールベーンとか出てるし多分普通に変形可動するものも出ると思いますが・・・

玩具では敵側に竜のようなモンスターに変形するものが何体かいますがこれってダイノボットとかと関係あるのかな

何も関係ないかもしれませんが

実写映画は大体玩具でネタバレになることが結構あるのですが今回は情報統制がきっちりしているので玩具の動向から本編の展開の予想は難しいですね

ドラゴンストームは初期に公開されたポスターで司令官と対峙しているものがあったので今回のラスボス枠なんでしょうか

・・・メガトロンはどうなるのやら

誰がラスボスの責任を取るのだろう

『劇場版FAIRY TAIL-DRAGON CRY-』観てきました!
「面白かった」「カッコよかった」「感動した」色んな感想があると思うんですけど
個人的には「最高だった!」って感想が1番大きいです。
入場者プレゼントのネーム本も凄すぎる…。
ネームとの違いを見たり全てが分かった上で観るFTDCは個人的には1回目より楽しめました!
初見の時も思ったんだけど"バトルアニメとしてのFAIRY TAIL"が観れるのが最高過ぎてね。
最初の大音響で流れるメインテーマと共に燃え上がる『劇場版FAIRY TAIL-DRAGON CRY-』のロゴが出てきた時は鳥肌立ちましたし(ノ´д`)
「ネタバレありの感想」という事で物語の順序にそって話していきます。
まず映画本編ではネームにないシーンが挟まれます。
X777年7/7にイグニールが消えナツがマカロフと出会う『FAIRY TAIL』の主人公ナツの"物語"が始まった瞬間。
「最終章の始まり」としてここから描くんだなぁってグッときた。
イグニールが消え雨の中たたずむナツが悲壮感出てて良い。
あの衣装でのマカロフ出るのも2期以降初ではないですかね…?!
ネームのシーン開始。
目覚めたナツはいきなり鳥とバトル。
FT世界の動物が好きでさ、「妖精の尻尾の魔導士だ!」ってナツも戦うあたり、いつものFTワールド全開でテンション上がりました( ?ω? )
そして『劇場版FAIRY TAIL-DRAGON CRY-』のタイトルロゴどーん。
大音響で流れるメインテーマも映画ならではだった。
炎の中からタイトル出てくるのもFTでよくある演出ですよね。
最初「尖の炎?」って思えるような金色の炎だった気がするんだけど、どうだったっけ…また観る時に確認してみよう。
ザッシュ&ソーニャ登場。
一緒に観てた友達がザッシュは「小物感する」って言ってたんだけど個人的にはカッコよかったし大物感感じたな。
敵同士を殺し合わせる魔法なんて強すぎるよね…もしかしたらスプリガン12にスカウトされてた可能性だってあったんじゃないかってぐらい。
フィオーレ最強の部隊「白虎隊」も良かったな。
リアナ可愛い。
ナツ&ハッピー&ルーシィ登場。
例の犬のシーン…ハッピーの為なら何でも一生懸命になっちゃうあたりナツ可愛いなって思いましたww
『鳳凰の巫女』では「大丈夫オレ達がついてる」って台詞が序盤と終盤に使われて重要な台詞だったけど
今回の『DRAGON CRY』では序盤の「オレは何に見えるんだ?」って台詞が映画の後半、そして最近の本編最終章にまで重要になってきます。
ここ第4話『子犬座の星霊』のオマージュかな…?
グレイ&エルザ登場。
「アイスメイク…!車輪」ここネームにないあたり後から追加されたシーンなんですねww( ´ ω )
乗り物嫌いなナツと喧嘩するグレイ、それを止めるエルザ。
最近のシリアス全開な本編からは想像もできないような微笑ましい最強チームの日常が観れて良かったです。
その他の妖精の尻尾のギルドメンバー色々登場。
ここネーム読むとギルドできてるぞ?
ネームの段階でマカロフは出てないから妖精の尻尾"完全復活前"である事は決まってたようだけど「建物としてのギルドが復活してるかどうか」だったりは色々決まってなくてふわふわしてたのかな。
ガジル&レビィ&リリー&ジュビアクエストに参る。
妄想は相変わらず面白いww
ここはネームのまんまでも良かったな(ノ´д`)
ネームの時だったらカラコール島の時のように妖精の尻尾Bチームとして動いてた感じなのかな。
フィオーレ王国首都クロッカス。
トーマさんの声優藤原啓治さんは病気で長期療養中なので代役の声優さんが誰なのかと気になったら高木渉さんでした。
違和感が全くなかったって言ったら嘘になるけど、真面目なトーンでの台詞だったから藤原啓治さんよりも合ってたには合ってたのかなって思ったりもします。
竜骨の鎮魂の為に闘技場ドムス・フラウが作られたと…こういうFT世界の背景が知れるのは興味深いです。
それで「竜の墓」呼ばれてるとな。
ドラゴンクライは100年ほど前に見つかったらしいけど時系列的にはZEROあたりかな。
ドラゴン達の怒りと悲しみを吸収した杖ドラゴンクライは呪法なんじゃないかと思った。
ナツはエクリプスで現代きたんだから、ENDが呪法を見出したのは400年前の可能性が高いしありえるはず。
黒魔術信仰のあるザッシュがドラゴンクライ奪還に至ったのは黒魔術教団壊滅がキッカケなのかな。
ドラゴンクライ奪還作戦開始。
踊り子ルーシィの「ジェミニ」のシーン凄く好き。
お色家作戦も久しぶりに成功してたなぁ(笑)
エルザはバニーガール。
今回の映画はみんなお胸がぶるんぶるん揺れてた。ウェンディ以外
思いのほか作戦が上手くいってビックリした(°_°)
もうちょい尺あったら一波乱あったのかな…。
ザッシュの指輪はハッピー&シャルルを通してナツ&ウェンディへ。
ナツに便乗して忍者するウェンディ可愛い。
滅竜魔導士はみんな忍者好きなのかな(笑)
映画オリジナル衣装みんな良かったです。
ドラゴンクライを手にした事でナツから溢れ出る涙…
アクノロギアによりほとんどのドラゴンが滅ぼされたんですもんね…
その悲しみ全部を吸収してるんだとしたらとんでもないと思う。
ザッシュ気づく。
ルーシィの方に向きながら真横からのグレイの拳を止めるザッシュもカッコイイよね。
「当店の楽屋は禁煙なので」バーテンダーグレイもイケメンだったな?!
あれ煙草消す為に凍らしたのとかけてたんだww
ナツvs.ステラ王国兵。
FTDCは全体的にバトル作画はりきってました。
ネームだとただ蹴ってるだけのようなシーンも映画だと炎出して拳振りかぶってからの全身で殴りかかってる感じめっちゃカッコイイ。
「仲間をキズつける奴は全員敵キャラだ」ってところもナツらしい。
守りきれドラゴンクライ。
ステラ王国兵に取られないようドラゴンクライをバトンキャッチして繋げていきます。
敵がキャッチしそうになったのを取り返すウェンディの舞空術(違)カッコイイ。
バトンキャッチするシーンで太陽の村の月の雫をバトンキャッチするシーン思い出したのは俺だけじゃないはず。
矢が貫かれるごとに服が脱げてくグレイ…ww
脱げてってるのは気づいたけど、服が脱げるのと合わせてるのはネーム見て知りましたww
vs.ザッシュ。
ルーシィのピンチにすかさずナツが助けにくるあたりカッコイイぞ!
スプリガン12とか「イシュガル」って言い方よくしてるけど、映画の敵のザッシュは「フィオーレ」って言い方してるのフィオーレ王国を見下してる感じが出てて好き。
アニムスは想像以上に渋い感じ(?)のイケボだったなぁ。
イケボはイケボでも、もっとこう現代っぽい(?)イケボかと思ってた…。
乏しい表現力と語彙力で伝えれない(ノ´д`)
ソーニャの部屋に入るアニムス。
このシーンTwitterのフォロワーさんに言われて気づいたんですけど
ソーニャが窓から見つめる雨が、まるで涙を流してるように見えるんですね…。
こういう演出好きです。
ステラ王国に来てたガジル&レビィ&リリー&ジュビア。
ジュビアのグレイ様センサー…本編でもあったと思うんだけど、天狼島編でのグレイとジュビアとメルディの感覚リンクが未だに残ってるんじゃないかと思うんですけど、どうなんでしょう。
「ステラ王国って星々の国って言われるほど星がキレイで有名なのよね」→「へぇー」曇ってる空を見る→「ウソツキ」「曇ってるんじゃしょーがないでしょ」ってシーンのナツルー可愛い。
最強チームvs.スリースターズ。
ネーム見たら分かるんですけどスリースターズの見た目は初期構想とほとんど変わってますね。
スリースターズじゃドール面白かった!
マッチョポーズで可愛い人形魔法使うのがキャラ濃くてww
スワンなんかは完全に映画バージョンのが良かったと思う。
ネームのスワンはアニオリの日蝕ライブラとかぶってますし(ノ´д`)
ザッシュに操られたナツvs.グレイ。
ここはアルバレス帝国編集でのENDvs.闇グレイを示唆してる感じかなって思いました。
そしてスリースターズにより最強チーム全滅。
敵キャラに1人はめっちゃ速いやついるのってFTのあるあるですよね('_')
映像が冒頭に巻き戻る。
こういうのもアニメならではですよね。
映画の原案ネームって事で漫画じゃできない技法を真島先生は色々指示してたのかな。
ネーム見た感じこのシーンはちょうど真ん中にくるようだけど、映画本編でもそうなのかな…?
BD買ったら確認したいです( ̄∀ ̄)
こういう演出をする事で物語をテンポ良くさせる意味があったのかな。
ああここネームの段階ではみんなを探すシーンもあったようです。
個人的には終盤にかけてシーン増やしたのは英断だと思ってますが、もっと尺あればなぁって思っちゃいます。
頭をかかえるアニムス…ここソーニャも頭に手をおいてますよね…伏線ですよっ。
ルーシィが入れられた牢屋にはたくさんの女の子達がいた。
冒頭で殺し合わされたリアナがルーシィに「ようこそこの世の地獄へ」って言うのは雰囲気出てて良いなぁ。
ザッシュがルーシィに求めていたのは黒魔術に必要な純血の血だった。
ここわりと犯されるシーンとかFTでやっちゃうのかとちょっとヒヤヒヤしてました()
そこに駆けつけてきたナツ。
ほんとFTDCはナツルー映画になってますよね。
ルーシィを助けるナツという描写が何回も描かれてます。
匂いをかいでルーシィを見つけたというナツ。
仲間の匂いは特別…いつも近くにいてスリースターズ覚えちゃってるって事かなw
ソーニャとの出会い。
「もう人を不幸にするのはイヤ」…その元凶であるザッシュはナツ達と対比されたキャラクターだと思います。
"仲間という馴れ合いが嫌いで魂の悲鳴じゃ腹はふくれない"は"仲間を何よりも大切にしていて炎で腹をふくらす(これは違うかな)"ナツとで。
"人を不幸にする"は"たくさんの運に恵まれた"ルーシィとです。
ザッシュは『FAIRY TAIL』のテーマ性とは真逆のキャラクターに感じました。
『FAIRY TAIL』の最終章の始まりとして改めてFTのテーマ性を強調する為に生まれた敵キャラクターなのかもです。
国務大臣という立場から王アニムスを出し抜こうとしていた部分はカッコイイです。
ステラ王国の星空で。
星空ナツルーシーン!
大スクリーンて観れる星空は幻想的でした…。
なんかここでロマンチックな一言言うんじゃなくて「だったらうつむいてる場合じゃねぇよな」ってあくまで励ます為に言うあたりが凄くナツルーらしくて好きです。
パンフレットのインタビューでおっしゃってたんですけど、やっぱり真島先生は『鳳凰の巫女』の時と同じように「ナツとルーシィの関係性」には注意して描かれたそうです。
「距離感が近い、お互いに信頼し合ってる感じ」を出して、それが「ルーシィを気にするナツ、ナツを見守るルーシィ」に繋がってるんですよね。
ナツとルーシィの関係性は一貫して「仲間意識や友情よりも少し踏み込んだルーシィへの気持ち」で留めてるのが好きです。
FTDCのルーシィはめっちゃ可愛い。
ネームではなかったナツに励まされた時の「うん!」ってルーシィスマイルが超可愛いです。
妖精の尻尾vs.ステラ王国。
ここからガジル達も巻き込まれます(笑)
偵察に行ったジュビアと様子を見に行ったグレイが再開するのは、やはりグレイにも無意識にジュビアセンサーがあるからでしょうかw
ナツはドラゴンクライを探しに、ルーシィは地下の女の子を助けに。
「一人で大丈夫か?」って気づかうナツも良いし、それに対して「星霊たちが一緒にいるから」って返すのもルーシィの星霊への信頼感を感じて良いですね。
昔と違って今では1人でも敵幹部と戦えちゃうのがルーシィの成長を感じます。
エルザvs.スワン。
スリースターズはFTらしい敵キャラクターって感じで好きです。
スワンが「足使い」じゃなくて「美脚使い」って訂正してくるあたりも「…っぽいなぁ」って思います(笑)
そして七星剣発動!
これ足技で魔法陣書いたって解釈でOKなんですかね?
1年間の間にジェラールと再開してたのは判明してるし、その時に教えてもらったんですかね。
主要キャラクターの修行編を3期のアニメオリジナルで見たい。
グレイ&ジュビアvs.ドール。
グレイが半身が滅悪魔導士になる過程が初めて描かれててカッコよかった。
あのまわりの空気感がブワッてなる感じが。
冥府の門編のアニメでカットされちゃった氷魔零ノ太刀がスクリーンで観れて良かったです。
届け愛の翼グレイ様MAXLOVEもww
このグレイはFTDCのネームのボツカットだったんですね…
ウェンディ&シャルルvs.ガプリ。
シャルルの変身魔法シーンはアニメ初期のエルザの換装シーンのオマージュかな?
可愛いですよね。
そしてウェンディはドラゴンフォース発動!
バトルも完全にネームより色々シーン増えててカッコイイです。
どのバトルも"ちょっとしたサプライズ"があってこういうところも本編のFTっぽさを感じる。
ルーシィvs.ザッシュ。
ここでもステラ王国で1番強いザッシュと戦えちゃうんだってルーシィの魔導士としての成長に驚いた。
星霊衣カプリコーンフォームは初登場。
目を隠して魔法封じちゃえば本体は弱い!
星霊達も色々出てきましたねー。
レオ出してほしかった(笑)
ソーニャ=アニムス。
今まで出てきてたアニムスは全てソーニャ自身だった…!
回想フラッシュバックはゾクゾクしました。
映画好きの真島先生だし『DEATH NOTE&bsp;Light up the NEW world』に影響受けてそうってちょっと思った。
「私はアニムス…ソーニャの中にいるドラゴンだよ」
黒ソーニャ好きです。
イグニールの事を知ってたあたりアニムスも魂竜の儀の事は知ってたのかなぁ。
「最も相性の良い人間としてナツを選んだ」みたいな事言ってましたけど、きっとイグニールはそんな理由でナツを育ててませんよね。
ナツと黒ソーニャの戦いから割って入ってドラゴンクライを奪還したザッシュ、アニムス竜化…ここからクライマックスに向けて加速します。
「オレの魔法を黒魔術とさげすみ追放した」…オーガストも「光は正義か?闇は悪か?」って問いかけてましたし、柿原徹也さんがパンフレットのインタビューで「本当の正義って、悪ってなんだろう?と考えさせられるようなお話だと思いました」って言ってましたし。
ザッシュが「正義」とは思えないんだけど何かしら黒魔術を使っての夢なんかがあったのかなーなんて思いました。
ハッピーvs.レッドナイフ。
仲間を守る為にハッピーが雄叫びをあげるシーンとか応援したくなりますね( ´ ω )
原案ネームだと倒すのルーシィなんですけど、本編ではネコマンダーの咆哮(?)でレッドナイフ倒してハッピーも貢献できて良かったですよね。
暗躍するザッシュ。
個人的にザッシュカッコイイと思った1番の理由は今回の映画のラスボスであるアニムスを操ったところなんです。
ザッシュの魔法が未来ではローグの使っていた操竜魔法の元になってるのかな…
ソーニャの中にいたアニムスが復活した時の事も想定してクァルトゥム兵用意してたり計画の用意周到さも凄い。
クァルトゥム兵…それは滅竜の魔水晶から作られた第四世代の滅竜魔導士。
まさかFTDCで新世代の滅竜魔導士出てくるとは…ww
ネーム見て気づいたんですけど出てきた時に目が光ってたんですね。(→ザッシュに操られた)
妖精の尻尾vs.クァルトゥム兵。
星霊衣サジタリウスフォームのルーシィが矢を放つシーンのカメラワーク良いですね。
ドラゴンクライ発動!?
ドラゴンの怒りと憎しみが魔力となって降り注ぐ…!
エーテリオンの数倍の魔力なんだとか。
映画観ててもそうは感じなかったんだけど、1発がとんでもないというより小出しに何発も撃たれて、結果的にエーテリオン以上の破壊力をほこるんですかね。
妖精の心臓発動した時のリスクの一つがドラゴンクライでできちゃうようです。
ナツvs.アニムス。
やっぱりドラゴン超強くて瀕死の寸前(?)ぐらいまで追い詰められるナツ。
アニムスの角(?)がナツに突き刺さったのはシンプルに痛々しいです…。
やっぱりFTの世界ではドラゴンと人間の間には決して抗えない壁があるんですかね…
作中でドラゴンを倒した事のある人間ってアクノロギアぐらいですかね…?
アイリーンも400年前で倒してそうかな…?
どちらも竜になっちゃったんですけどね。
直接付加しての滅竜魔法より、教える事で習得する滅竜魔法の方が竜化しにくいのかな。
瀕死のナツが思い出す"妖精の尻尾での記憶"…
こういう演出はグッときますよね…
喧嘩するグレイ…叱った後に微笑むエルザ…見渡せばいつだってそこにいる"家族"…ルーシィの笑顔…
パンフレットによるとこのルーシィの笑顔も真島先生自ら描き下ろした絵が元になってるみたいで真島先生の作品愛を感じました。
ナツ竜化…!
竜の涙(ドラゴンクライ)を食べて竜の力を増幅させたアニムス。
ルーシィの涙が口の中に入る事で竜の力を解放したナツ。
対比されてるんですよね。
ナツが竜の力を解放できた理由は、竜の力が増幅するドラゴンクライを手にしたのもうあるのかもしれないけど、大事なのは仲間を守るという想いの力だと思ってます。
竜化したナツカッコよかった!って思っちゃいけないんだろうなー。
思っちゃいますけど(笑)
長いんだけどパンフレットの真島先生のインタビューより。
「キービジュアルにもなっている『ナツの竜化』に関する描写ですね。作品内でも触れていることなんですが、ナツの竜化は彼の父であるイグニールの遺志に反してるんですよ。イグニールがナツの中にいた理由のひとつに『滅竜魔導士の竜化を防ぐ』というものがあるので、『FAIRY TAIL』のテーマとしてナツの竜化はマイナスなことなんです。なので『竜化したナツがカッコイイ!!』とならないようにするには、どうすればいいか悩みました。ポスターにも描かれているので、観る人が竜化したナツの活躍を期待するかもしれませんが、設定として『ナツが竜化しちゃったら、イグニールは何をしていたんだ』ってことになっちゃうので(笑)。」とおっしゃってました。
原案ネーム読んだ感じ真島先生は最終的に竜化しないプロットで話を作りたかったみたいです。
Twitterで真島先生が言っていた「私の意向が及ばない面」ってそれかなぁ。
真島先生の描きたかったものも分かるんだけど、竜王祭2015で発表されたイメージボード見てから実際には竜化してなかったら肩透かしくらいますしあれで良かったと自分としては思います。
その上で竜化したナツの歯はギザギザしていてバケモノさが強調されていました。
竜化ナツはカッコイイと思っちゃったけど竜化した事による"恐怖"なんかも伝わってきて、真島先生の描きたかったものも伝わってきてますよ…!
でも「竜化したナツがカッコイイ!!」と思ったのは柿原徹也さんの熱演が大きかったりもするんです。
初日舞台挨拶でもルーシィ役の平野綾さんが「1年以上のブランクがあったけどルーシィ自体は1年前の最終回で止まってるからその状態に自分も戻して演じるのが難しかった」って言ってました。
柿原徹也さんの熱演にはアニメ初期とは比べ物にならないぐらいの熱量を感じました。
声優さんの演技で「凄い」と思えた事少ないから、そう思わされた柿原徹也さんの演技はほんとに凄いんだと思います。
「血も肉も骨もいらねェんだよ!!!!!!」だったかな、あの台詞がほんとに凄くで爆発感みたいなのすら感じました。
竜化ナツハンパなく強かったです…。
今まで滅竜魔導士として培ってきた戦闘能力が竜化する事で爆発してる感じ。
本編のナツですら最強クラスになりつつあるのに。
あの竜化ナツはゼレフアクノロギアクラスに匹敵しそうです。(しかもあれで半身だけですもんね)
竜化ナツの叫び(クライ)でかき消されちゃったけど「そうか貴様の正体分かったぞ…全てを破壊する貴様の正体はイーエヌー…」アトラスフレイムも知ってたしやっぱり400年前の人にとってはENDは常識レベルの存在なんですかね。
『END』として確信できた根拠は竜ではなくバケモノさを感じさせるような悪魔じみた風貌だろうか。
決着。
ナツがルーシィに問う「オレは…何に見える?」。
やっぱり『DRAGON CRY』はナツに"迷い"が生まれた事で竜の種と悪魔の種が融合するキッカケのエピソードみたいです。
ナツが"何者"であるか、というのは『FAIRY TAIL』の最終的なテーマにもなってきそうです。
映画は今のところ3回も観てるんで、色々考えながら観てたんですけど、ソーニャにはENDとして蘇生されたナツの魂はどのように見えていたのか。
特別描写もなかったところから、他と違ったようには見えなかったようだけど、一つ確かな事は「あなた達の魂はお互いに強く結びついて輝いていた」。
魂がどう見えるか…これはナツが"何者"であるかは重要ではないのですかね。
例え竜だとしても悪魔だとしてもルーシィ達にとっては"仲間"であり"魂はお互いに強く結びついて"ナツを照らすはずですもんね。
そしてアニムスの魂が見えなかったのはソーニャの中にいた事への伏線だろうから、実際にはアニムスの魂もソーニャと結びついて少なからず輝いていたと信じたいです。
他でもない"家族"なのだから。
「昔は優しかった」って言ってたし幼いソーニャを体内から別人格として育てたのはまるで"父親"みたいだったんだろうなって思います。
観ている側としてはアニムスは敵キャラだったし責めたくなるんですが、「それでもソーニャにとってはアニムスの事を家族だと思っていて、好きでい続けられたからこそ、全部を受け入れられた」ってソーニャ役の悠木碧さんがパンフレットのインタビューで言っていました。
こうやって敵キャラにも"救い"として描いてくれる『FAIRY TAIL』が大好きです。
最期に流したアニムスの涙には、何年も一緒に生きてきたソーニャとの別れを悲しんでって想いもこめられたりするのかな。
最期にソーニャは「もっとアニムスと分かり合いたかった」というような事を言っていましたが、アニムスが初めてソーニャの笑顔を見れて微笑んでいた顔は"父親の顔"だと思います。
少なからず家族としての"絆"があった事の証明だと思ってます。
『DRAGON CRY』は改めて「家族」という『FAIRY TAIL』のテーマ性を再確認できたエピソードでした。
主題歌『WHAT YOU ARE』
個人的に気に入ってる歌詞をちょっと。
「暗闇をそっと照らすsuper star」
ナツ達の魂はお互いに強く結びついて、ステラ王国の星空のように輝いてるよね。
「僕は何だって君が問いかける」
「君は君だよって僕は答える」
「そうやって確かめ合えば良い」
そうですよね…
シンプルだけど"仲間"がいるんだから"迷い"が生まれる度に自分が"何者"であるかは確かめ合えば良いんです
アルバレス帝国にはいなかった"仲間"がナツにはいるのだから。
一通り聴いた感じ『WHAT YOU ARE』はルーシィからナツへ贈った歌なんですかね。
映像はその後のステラ王国が描かれたり。
初見だとスタッフロールの中にアクノロギアとゼレフの名前発見しちゃって、ここで分かっちゃったのがちょっと残念でしたw
ラストはナツにとっての"家族"が!
ここも、もしかしたら元になった真島先生のイラストなんかがあるんですかね(巻頭カラー扉絵でありそうだったので…)
アクノロギア登場。
初見は超興奮しました。
ここのBGM好きです。
明かされる最終章(イシュガルでの最終戦争"竜王祭")の起源はアクノロギアが竜王となるキッカケのエピソードでした。
やっぱり最初は人間を守る為に滅竜魔導士になったみたいです…。
竜王祭は竜の優しさから始まった戦争ですしね。
瀕死のアニムスが自分が助かる為にソーニャを助けたのでした。
お互いの名前を聞く事が条件だったようだけど魂竜の儀とは何か関係あるんでしょうか。
ソーニャの一族が魂竜の儀をしていたんじゃないかなって思ったりもします。
「本当の正義って、悪ってなんだろう?」
アニムスはドラゴンとしてのプライドが高いような印象受けて、個人的には「悪」だと感じる部分は少なかったです。
400年前は人間は食物でしかなかった…竜からしたら、食物連鎖の頂点から人間を食ってるだけだったろうなぁ…。
そう考えると400年前の竜が「悪」とは言えないような気がするんです。
『DRAGON CRY』はアクノロギアの『回想録』の前振りだったのかな、なんて。
観終わった後だとアクノロギアにも「正義」があったんだって思えちゃいます。
「くだらん」は"かつて人間を守ろうとしていた自分"に対して、そして"そんなエピソードを400年経った今でも覚えている"という事に対してって感じでしょうか。
『DRAGON CRY』の公式サイト、まだ『BOOK』という項目が未公開です。
"人間を守ろうとしていた自分"を「くだらん」と思うようになり、全ての破壊を望むようになった経緯が明かされるアクノロギアの『回想録』をぜひ出してほしいです。
それか3期のアニオリか、『はじまりの朝』をアニメ化したようにBD/DVDでの特典映像か。
最近、本編だと狂気じみて笑ってるようなアクノロギアの描写が多くて。
個人的にはわりと真顔でたまに「ニヤッ」って笑うぐらいの方がギャップがあって好きなので。
そんな自分の理想とするアクノロギアが久しぶりに観れた気がして良かったです。
アニメ3期が始まったらアクノロギアのグッズも出してほしいです。
ゼレフ&ブランディッシュ&インベル登場。
「戦いが始まるよナツ」
ネームの最後の「END!!!!」って文字も別の意味に感じてきちゃいますよね。
「妖精の尻尾最後の戦い」として最終章のアニメ化続報待ってます。
蛇足
・冒頭のナツとイグニールのいたところにあったものもステラニウムっぽいしステラ王国なんですかね?
孤島だからアクノロギアの脅威がおよんでなさそうだし、ここでドラゴン達は滅竜魔導士を育ててたのかな。
・アクノロギアの回想に出てきた3体のドラゴン…アニムスとジルコニスともう1体はこの図の真ん中にいるドラゴン…?

個人的には2回目の方が楽しめたし余裕ある方は、ぜひ2回目も観る事をオススメします。
アニムスの影が全部ソーニャの髪型になってたり、ソーニャが窓から見つめる雨がソーニャの涙のように写っていたり、色々発見できて面白いです。
できれば大きなスクリーンで。(でないと分からないかもしれませんので…)
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