きちんと学びたいビジネスマンのためのラスボス入門
ということで、本日から当ブログは「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」ネタバレ解禁ということで‥‥。
ところで、このブログに私の感想って要るんですかね?w
情報ブログだし別に要らなくね? って、毎回、ほんのり思っているんですけども‥‥w
でも、「大逆転裁判1をプレイしたけど、ストーリーが中途半端なところで終わっててがっかりした。2はどうなの?」と思っている方がもしかするとこのブログにいらっしゃるかもしれません。
そういう方の為に最初に書いておきます。
まずは最初に「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」が発売された時だけ、新作の感想をこのブログに書かなかったのはどうしてかっていう話だけ、しておいた方がいいのかなぁと思うのですが‥‥
正直に言えば「こんな半端に終わられても、何を書けば‥‥」みたいな感じだったわけですね。
私も皆さんと同じ、ごく普通の逆転シリーズファンなんで、あんな終わり方をされたらぶっちゃけ「はぁ?」ってなりますよ。
せめてね、「前編」ってタイトルについていれば、カプコンへの感想に怒りをぶつけることもなかったですよ。w
小説の上巻だけぽんと渡されて、しかもタイトルに(上)って書いてない本で、それの感想って言われても困りますっていう。
だって逆転シリーズって、ストーリーがすっごく重要なゲームじゃないですか。
伏線回収の凄さが見どころのひとつじゃないですか。
それがないのにどうしろっていう。「やるせない」とはこのことを言うのか。
システムとか、音楽とか、ビジュアルとか、個々の要素の評価は出来るかもしれないけど、全部合わせて、ひとつのゲームとして見て、「ストーリーが中途半端でした」という感想しかなかったのです。当時は。
だから感想が書けませんでした。
色々ネタの為に5周くらいプレイしました。
それでも、ストーリーが完結してないのに「大逆転裁判」っていう作品の感想を書けっていうのは無理でした。
ということを、ご理解いただきたいのです。
それを踏まえた上で、「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」をひとつの物語として見た上での感想は、とっても良かったです。
多分皆さんもそうだと思いますが、「大逆転裁判2」3話からの怒涛の展開にはただ「すげえ!」と言うよりほかないです。
1作目での伏線は綺麗に回収していましたし。
この記事のタイトルに、一応「ネタバレあり?」と書きましたけど、3話の終盤で復活した人のこととか、4話の被害者とか、○○○○の両親の話とか、重大なネタバレは、ここに書きたくないです。
だって、これからプレイする人が絶対にびっくりするじゃないですか。
ラスボスの正体よりもびっくり展開ですよ。っていうか、ラスボスの正体は中盤あたりからうっすらわかってたよ。w
だから、「大逆転裁判1やったけど半端な終わり方してて頭にきた! 2もこれならやりたくない!」という方は、ここで読むのを止めて、すぐに「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」を買ってプレイしてください。ネタバレを見ちゃ駄目ですよ。
今回面白かった理由のひとつに、いろんなキャラの重いストーリーが入り交ざっていて、その真相もひとりひとり重厚だったっていうのがあると思うのですが、そのせいで結局、ストーリーが二作品にまたがる原因にもなってしまいましたね。
例えば、逆転裁判1だったら御剣怜侍の過去がストーリー全体を通して重要だったのですが、今回は御剣クラスの重要キャラがあちらこちらにいた訳で、御剣が三人も四人もいたら、話がさっぱり終わらん! って感じになっちゃったのかな‥‥とか思ったりします。
これはこれで面白かったからいいのです、ただ、タイトルに前編とつけさえしていれば(ry
(だから、何も知らずいきなり2を買ってプレイしてしまった方が「なんかよくわからん」って感じになってしまったのではないか、とちょっと気になってもいますが)
御剣といえば、4~5話が初代の4話のセルフオマージュ満載でしたね。w
他にも色々と過去作ネタはありましたが、そのあたりのシリーズファン向けサービスも嬉しかったなぁ。
難易度はちょっと高めというか、ここのところナンバリングタイトルの難易度が低めだったので、1~4くらいの難易度に戻ったかなという感じがしましたね。
証拠品の詳細を調べ尽くさないと詰まるところが多く、もうこれを新システムですと推しても良かったレベルじゃないかと‥‥w
(なんか、毎回新システムがないといけないんですか? みたいな気がしていますし。w 逆転シリーズのシステムって初代でほぼ完成しているので、今回のファミ通クロスレビューの「目新しいシステムがない」みたいな評価はいかがなものかと思うのですが)
全体的に「レイトン教授VS逆転裁判」の延長上のシステムだったり、ビジュアルだったり、音楽だったり、UIだったりという感じで、多分巧さんと開発チームがやりたい方向が「レイトン教授VS」の頃からあったのだろうなぁ、と。
テキストスキップが前作とは異なりYボタンでも出せる(つまりナンバリングタイトルと同じ)ようになり、攻略サイトを作る身としては便利になりましたがw、見る限り、「従来のバックログ表示方法をYボタンでショートカットして出せるようにした」って感じですよね。一瞬セーブ画面が見えるし。
直接バックログ画面に飛ぶようにするプログラムを入れる時間がなかったのかな。新しくプログラムを入れるとデバッグが大変だし、時間ギリギリで仕様変更したのかなぁ‥‥とか思ったり。
推測ですけども。
トリックの面においては、なんとなくツッコミたくなるようなところもありましたが‥‥w
カメラのレンズについた傷ってあんなにくっきり写真に写り込むものなのかなぁとか‥‥他にも色々と‥‥
私はネタとして重箱の隅をつつくのは好きなので、全然気にしてないですけどね!w
と、今思いだすままに適当にダラダラと書きました。
シャーロック・ホームズのパスティーシュとして見た大逆転裁判とか、そういう感想はとても書けませんので(知識がないので)、申し訳ないですけど他のサイトさんを当たってください。w
私から言えるのは「逆転裁判シリーズの登場人物として見たホームズさんは、逆転キャラらしく味があって面白かった」という平凡な感想だけです。
謎こそ全て解けましたが、成歩堂龍ノ介の冒險はまだまだ続くぜ! な終わり方でしたし、あの泣かせるエンディングを見たら、龍ノ介と寿沙都のコンビをもっと見たくなるじゃないですか。
個人的には続きが見たい!
そして今度は、もし2作品にまたがるなら「前編」と付けてください(切実)。
恒例の色々ネタは作成予定ですが、いつ完成するかは未定ですので気長に待ってください。
今月中に完成するかどうかも怪しいので‥‥w
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