生物と無生物と救急車のあいだ
病気発覚して、病休からの休職。
もちろん休職に期限はあるけれど、
自分の生活を優先させてもらえている。
また、病院では高額療養費制度のおかげで
自己負担額は一定まででおさえられている。
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さらに、ガン保険に一つだけれど
入っていたおかげで、そちらの恩恵も
少し受けている。
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こういう社会のしくみにも
すごく感謝している。
このような社会のしくみを作るまでの
先人の皆さまにも感謝します。
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今の医療の発達にも感謝しています。
そしてこれからの医療の発達に
大いに期待しています。
新たな治療を心待ちにしています。
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こういう話を旦那としていたら
ふと「税金」の話になった。
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「税金が高い、高いってよく聞くけど、
絶対、われらが納めている税金以上の
サービスを受けているよな。」
と旦那。
・・・確かに。
わたしは、ただ単に、
公共サービスってありがたいなって
病気になってからさらに感じてはいたけど、
ぼんやり思っていただけだった。
考えてみればそうだ。
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もし、税金がなかったら・・・
はい。。生活できないでしょう。
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今、抗がん剤治療を受けているけれど、
税金がなければ
１０割負担になり、治療費はえらいことに
なるだろう。
容体がもし急変しても
救急車だっておちおち呼べない。
ゴミを出すのにもお金がかかる。
警察も動いてくれない。
道路だって通行料を取られるかもしれない。
子どもを学校に行かせるのにも
お金がかかるから、
子どもを育てるのに
今想定しているよりも
もっとたくさんのお金がかかる。
老後、年金ももらえない。
・・・
挙げればきりがない。
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社会ってほんといろいろ考えられているなって
今更ながら実感する。
そして、ほんとにさまざまな人の
おかげで普段の生活を
送ることができているんだなって
今更ながら実感。
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日本の政治の問題点は
そらもう、たくさんあるだろうけど。
わたしなんかが
知る由もない問題も
山積みなんだろうけども。
税金が無駄遣いされてる
部分もあるんだろうけど。
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でも、病院にお世話になったり
休職させてもらったりしていると
これまで知らなかった
いろんな制度があることにも
気付く。
ほんま、今更だけど。
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日本、いいね。
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救急車原理主義者がネットで増殖中
『大学によると教授は３月、学生と口論になった際、足を払って転倒させ、
『この学生には昨年１１～１２月にも、複数回にわたって「クビにするぞ」としかりつけてプレッシャーを与えるなどし、学生は１週間、大学を欠席。また、ほかの研究室の指導学生に対しても「バカ」「研究室から出ていけ」などの発言を繰り返したという。』
『教授は
『越智光夫学長は「
こういう“教授”に休職６カ月の処分など、ちょうどよい休暇にしかならない。
教員としてあるまじき行為だと認識しているなら解雇すべき事案だろう。
【北朝鮮ミサイル 防衛省、トップ交代「こんな時に」】
