救急車 信頼される安心を、社会へ。
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先日米国Califoria州
カールスバッドというところに
お住いの方とお話をする機会がありました
私の興味は
米国での出産や病気の時には
どのような対応になるのかなど
さらに
出産や病院にかかった場合の費用にあり
根掘り葉掘り聞いて見ました
ご夫妻で
お子さんが3人いらっしゃる方々でした
まずは
出産について
ロサンゼルスの病院で出産したとのこと
それで
出産費用は?
1泊2日で
1万ドル
つまり
約 110万円だったそうです
ただ
この時はまだ
グリーンカードも取得していなかったので
いわゆる
外国人扱いでの出産とのことでした
私個人の印象としては
外国人扱いであれば
もっと高額なのかなと思ったのですが
予想よりも安価でした
現地の方はどれくらいお支払いになるのですか?と
聞いてみると
加入している保険によってもだいぶ違いますと
だいたい
2000$くらいでしょうか?とその方はおっしゃっていました
お産の費用が2000$ではなく
あくまで自己負担です
さらに興味あったのが
そのご夫妻の夫
かなりの大酒飲みのようです
ご自宅でお酒を飲んでいる時
かなり深酒されたようで
いわゆる
泥酔状態で
それを初めて見た奥様が
意識無くなっていると思い
救急車を呼びました
救急車到着
病院に搬送
軽度の急性アルコール中毒だったのでしょう
翌朝には帰宅です
さて
この時
救急車を呼んだことで
どれくらいの費用がかかったのですか?とお尋ねしたところ
まず
帰宅時
救急車を利用したというだけで
500$
約5万円請求され支払ったとのこと
さらに
その翌日から
病院での
検査費用
心電図その他採血
さらに1泊の救急入院
の請求書が送られてきたそうです
総額
なんと
10000$
約100万円だったそうです
そのご夫妻
ちょっとやそっとのことで
とても
救急車は呼べないとおっしゃっていました
さて
この救急車有料システム
どのようにお考えになりますか?
私は
救急車有料化
賛成の立場を取っています
先日
あるニュースで
竹富島での観光客の
理不尽な
救急ヘリ要請
チャーター船の要請
専門医がいない
薬が揃ってないとは何事的な
まあ
全く理不尽な要求が多く
医療者が疲弊しているとのニュースを目にしました
この地球上
どこでも
医療資源には限りがあるわけで
ましてや
離島で病気になるということは
それは
都会の真ん中で病気になるのとは
対応が全く違うことを
全然理解していない
困った方々が多数いらっしゃるという
現実に
至極残念に思う次第です