過激派についてまとめ

過激派
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過激派のこだわり必須知識

(【2015年7月30日 SPUTNIK】)

【サウジアラビアの首都中心部を狙ったミサイル攻撃の迎撃に成功】
たいした資源もない中東最貧国の紛争ということもあってか、あまり国際的関心も高くないイエメン内戦ですが、日本のネットユーザーや軍事マニアの関心を少し引いたのが、イエメン・フーシ派が撃った弾道ミサイルをサウジアラビアが迎撃したという下記のニュース。

****イエメンからサウジにミサイル攻撃、首都上空で迎撃・破壊****
サウジアラビア当局は4日、首都リヤド上空で、内戦が続くイエメンから発射された弾道ミサイル1発を迎撃・破壊したと明らかにした。ミサイルの残骸は首都の国際空港の敷地内に落下した。
 
イランの支援を受けるイエメンのイスラム教シーア派系反政府武装組織「フーシ派」がこのミサイル攻撃を実施したとする声明を出した。サウジアラビアの首都中心部を狙ったミサイル攻撃はこれが初めてで、イエメンの激しい内戦による脅威の高まりを浮き彫りにした。
 
リヤドの住民たちは、ミサイルが撃ち落とされた後、首都のすぐ北に位置するキング・ハリド国際空港付近で大きな爆発音がしたと伝えているが、当局は大きな損傷や死者は出ていないと発表した。
 
国営サウジ通信(SPA)によると、サウジアラビア主導の連合軍のトゥルキ・マリキ報道官は4日、「このミサイルは民間人や人口密集地域を標的として無差別に発射された」と述べた。
 
フーシ派系テレビチャンネル「アルマシラ」によると、フーシ派はキング・ハリド国際空港を標的として、リヤドから1200キロ以上離れたイエメン領内からミサイルを発射したと発表した。
 
民間航空当局は、同空港は平常通り機能しており、発着便もスケジュール通り運航していると発表したが、住民らは警備車両が一部の道路を封鎖していると話している。
 
サウジアラビア軍はこれまで米国から購入した地対空誘導弾パトリオット(Patriot)でフーシ派のミサイルを迎撃・破壊してきたが、ミサイルが今回ほど人口密集地の近くにまで来たことはほとんどない。【11月5日 AFP】
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記事にもあるように、“首都中心部を狙ったミサイル攻撃はこれが初めて”ということで、サウジアラビアが行っているイエメン・フーシ派への激しい空爆に対する報復として、フーシ派のミサイル攻撃自体はこれまでも行われています。

9月23日にも、“イエメンからサウジアラビア南部ハミースムシャイトに向けて弾道ミサイルが発射されたが、サウジアラビア王立空軍がこれを迎撃。負傷者や建物などの損壊もなく、連合軍はミサイル発射地点を攻撃したという。”【9月24日 AFP】といったことがありました。(ハミースムシャイトには空軍基地があります。イエメン国境からは100km程度です)

今回は首都中心部を狙った攻撃と言うことが注目されますが、“民間人や人口密集地域を標的として無差別に発射された”というのはどうでしょうか?空港を狙ったのかも。

日本的には、“リヤドから1200キロ以上離れたイエメン領内からミサイルを発射”ということで、北朝鮮からのミサイル攻撃が連想されます。

サウジアラビアのパトリオットがどのレベルにあるのか(日本が所有するPAC3なのか)は知りません。
“昨年10月時点で、サウジ側の要望に応じ、米国がPAC-3売却に向けた手続きに入ったと報じられていましたが、既に提供されていたかは不明です。中東湾岸諸国では、既にクウェートとカタールがPAC-3を購入しています。”【http://holylad.blog.so-et.e.jp/2015-06-09】

パトリオットはイラク戦争当時は命中率が非常に悪かったのですが、PAC3になってからはかなり精度が向上しているように言われています。(ただし日本のような人口密集地では、命中・破壊しても、破片による被害もありますが)

今回、サウジアラビアが迎撃に成功したことで、日本のPAC3に対する信頼にもプラスになりましたが、もし失敗していたら、日本にとっても深刻な話になったところです。

なお、資金的に恵まれているサウジアラビアはアメリカから最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」を。ロシアからは「S-400」を購入することになっています。

****米、サウジにTHAAD売却へ 約1兆7000億円****
米政府はサウジアラビアに最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」を150億ドル(約1兆7000億円)で売却することを承認した。米国務省が6日、明らかにした。
 
国務省は声明で「この売却は米国の国家安全保障と外交政策の国益を促進し、イランなど地域の脅威に直面するサウジアラビアおよび湾岸地域の長期的な安全を支援するものだ」と述べた。
 
高度なレーダーシステムを備え、米軍の兵器の中で最も高性能な迎撃ミサイルシステムの一つであるTHAADは、既にサウジの隣国カタールとアラブ首長国連邦(UAE)に提供されている。
 
サウジアラビアが長らく待ち望んでいたこの取引への許可が出た前日、サウジのサルマン国王はロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談し、ロシア最先端の高性能地対空ミサイルシステム「S-400」購入の仮契約を交わしていた。【10月7日 AFP】
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カネにものを言わせて買い漁っているようにも見えます。また、アメリカとロシアを両天秤にかけて支援を引き出しているようにも。

【精度が悪いサウジアラビアの空爆で増える住民犠牲】
内戦が続くイエメンの惨状については、9月15日ブログ“イエメン 紛争、コレラ、飢饉の三重苦で増え続ける犠牲者”でも取り上げました。

戦闘の方は“相変わらず”の状態です。別の言い方をすれば、サウジアラビアの大規模な空爆にも拘わらず、戦局はあまり変化がないようにも見えます。

****内戦のイエメン 反体制派支配地域に空爆 26人死亡****
アラビア半島のイエメンでは、隣国のサウジアラビアなどの連合軍が支援する政権側と、反体制派による内戦が続いていますが、反体制派の支配地域にあるホテルが空爆を受けて26人が死亡したと見られ、内戦終結の糸口が見えない中、市民の犠牲が増え続けています。

イエメンでは、サウジアラビアなどが支援するハディ政権と、首都サヌアを掌握する反体制派による内戦が2年以上にわたって続いています。(中略)

地元の当局者は、死亡した人の多くはホテルに隣接する市場に出入りしていた市民だったと話しています。

イエメンではこれまでも連合軍による空爆によって多くの犠牲者が出ていることから、国連はサウジアラビアなどに対し、市民が犠牲になるような攻撃をやめるよう繰り返し求めてきました。

これに対してサウジアラビアなどは、イランが支援する反体制派がイエメンで勢力を伸ばすことは地域の不安定化につながるなどと主張して反体制派への空爆を続け、内戦終結への糸口が見えない中、市民の犠牲が増え続けています。【11月1日 NHK】
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弾道ミサイルは見事迎撃したサウジアラビアですが、空爆の精度は悪く、多大な市民犠牲が出ています。

戦闘についても、フーシ派(及びサレハ前大統領派)とサウジアラビアが空爆支援するハディ政権側の争いだけでなく、政治混乱・空白に乗じたアルカイダ系過激派の跋扈、南部分離独立派の動きなどもあります。

南部分離独立派はUAEの支援を受けているとか。ハディ暫定大統領を支援するサウジアラビアとUAEの間でどういう話になっているのか?

****南イエメン情勢(UAEの分離主義勢力支援?)****
イエメンについては確たる情報も少なく、何が実際にどうなっているのか、良く分からないことが少なくありませんが、その最たるものがアデンを中心とする南イエメンの情勢です。

アデンでは、まえからal qods al arabi et が、UAEが反hadiの勢力を支援したり、自らの勢力圏とすべく動いている等の報道をしてきましたが、5日の同ネットは「分離主義者はhothy連合の北での反乱の動きを繰り返し、南の支配権を奪おうとしている」との記事を載せ、UAEの支援する分離主義者がアデン等を制圧しつつあると報じています。(後略)【11月5日 「中東の窓」】
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“イエメンのアブドゥル・ジャバリ副首相は、同国南部で暗殺されそうになったが免れた。なお同行者2名は死亡した。”【10月11日 SPUTNIK】という事件も。襲ったのがどの勢力かは知りません。

ハディ暫定大統領も、主要都市アデンさえ維持できないと、フーシ派どころではなくなります。

【内戦・飢餓・コレラの三重苦 コレラは峠を越えた?】
こうした内戦に加えて、前回9月15日ブログでも触れたように、飢餓とコレラの脅威がイエメン住民に襲い掛かっており、国連もイエメンの悲劇は人為的なものであり“イエメン危機への対応強化は道徳的責務”であると訴えています。

****イエメン、市民の健康状態「絶望的」 国境なき医師団が警告****
国際医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」は30日、内戦による荒廃が進むイエメンで何百万人もの市民が「絶望的な」健康状態に置かれていると警告した。
 
MSFはイエメンの状況について声明を出し、「2年半の内戦、消費財の高騰、失業が市民に多大な影響を及ぼしている」ことに加え、「非常に多くの子どもたち」が栄養失調に苦しんでいると指摘した。

同国におけるMSFの活動責任者を務めるハサン・アブー・チャール氏はこの声明の中で、「基本的な医療も受けられない何百万人ものイエメン市民が、絶望的な状況(に置かれている)」と訴えた。(中略)

国連のまとめでは、この内戦で700万人が飢饉(ききん)の危機にひんしており、食料不足に悩む市民の数は推定で人口の6割に相当する1700万人に達しているという。【10月31日 AFP】
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コレラ被害はいまだ拡大していますが、峠は越えた・・・ような情報も。

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イエメン公衆衛生・国民省は、2016年10月に始まった(コレラの)流行における2017年10月26日までに報告された累積患者数が862,858人に、関連する死亡者数が2,177人になったことを発表しました。
 
全体を通しての致死率は低い状態で留まっています(致死率0.25%)。この数週間よりも、疑い患者数、死亡者数ともに緩やかに減少してきており、全体を通しての傾向は落ち着いてきてきます。【厚生労働省検疫所「FORTH」】
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これが、イエメンに関する唯一の“いいニュース”でしょうか。2000人超が犠牲になっており、“いい”も何もありませんが。&bsp;

日本の元気!過激派

毎度さん♪青森市石井接骨院 石井俊光です。

今日は冬型が強まりこれが雪だったら猛吹雪になっていただろうという天気でしたね。救いは気温が下がらなかったので雨だったことです。
患者さんもタイヤ交換しているのでそろそろスタットレスに取り換えなければなりません、来週はかなり強い寒気が入ってくるようなので明日にでもタイヤ交換します。

敏感な患者さん。今日の訴えは今まで複数のことを同時にできていたのに、それができなくなったそうです。一通り体の調整をして診ていくと右脳と左脳をつないでいる脳梁の部分が離れている感じがします。治療は頭蓋骨調整ですがその部分を意識してやりました。結果は良かったようです。体って不思議なものですね。

今週も御陰様で楽しく過ごすことができました。来週も患者さんとともに楽しく過ごすようにしますのでスタッフ共々よろしくお願い致します。
内海先生のFBより転載
質問家族が○○病なのですが、医者の問題点を指摘しても薬の怖さを指摘しても聞いてくれません。それどころか私がオカルトにはまっていると言われる始末で、薬をやめようとしないのです。どうすればいいのでしょうか?→家族が医療信者であるというのも非常によくある質問ですね。ほかにも社会毒などについて「○○が悪いと思いやっていないが家族がわかってくれません。」とか、「○○が効かないのでやめるように言うのだが医者を信用している。どうすればよいでしょうか。」などたくさんありますね。しかしここでも基本的な考え方として、疑問は間違っていないのですが、「質問者たちの真面目に努力して説得しようとしていると勘違い」に気付くことが重要です。たとえばステロイドであっても高血圧のクスリであっても糖尿のクスリであっても、抗ガン剤であっても精神薬であっても対症療法なだけでなく無意味有害である、このこと自体は間違っていません。しかし問題の本質はそこではなく、まずは質問者本人にあるということから考えなければなりません。つまり質問者コミュニケーション能力が低いということ、家族との本当の意味での相互信頼にかけているということ、データを集め科学的に説明できないということ、そして家族に話すには他人に話すよりもより工夫が必要だということを考えないといけないのです。よくいうことですが患者が本質的に病気を克服したいのであれば、自分の意識を変えることが第一歩です。そしてそれは家族であっても同じであり、相手を変える前にまず質問者が変わる必要があるわけです。医療信者である家族の方は、単純にいうと権威に従属したく長いものに巻かれたいだけです。その結果医者の言うことが間違っていてもそれを信じ、それに身をゆだねていることがとても楽で思考停止状態になれるわけです。ではそれを打破しようとするとなると、単に「このクスリはダメ」とか「医者にかかってもいいことはない」なんて言っても効果はありません。そうではなく工夫が必要なわけですね。その方法はいろいろあって千差万別だし、家族の性格も考慮しなければならないので正解はありません。しかしたとえば私の講演に連れてくるだけでも違いがあります。私以外の医者や有名ジャーナリストの講演でも違いがあります。その時には説教じみて行くことを勧めるのではなく、「健康セミナー行こうよ」という軽いノリくらいの方がいいことも多いです。家族が一緒に行ってあげればよいでしょう。その時に求められるのが相談者本人の工夫であり話し方であり、美味しい食事に誘うくらいの気持ちで連れて行くことが重要です。もちろんこれでもダメなときはあります。しかし多くの場合家族たちは家族の意見は聞きませんが、私のような医師であってさえ耳を家族よりは傾けるのです。なぜならある意味で私もまた権威であり資格者だからです。そういう逆権威の利用の仕方や資格者の利用の仕方を考慮することが重要です。そのあとは著書などで復習してみるなどすれば、頭に入りやすくなってくるでしょう。もちろん家族が自分で勉強して、薬剤師や医師顔負けに勉強することも大切だったりします。今の時代、自分で科学的データや根拠を集めることもけっこうできますし、医療信者たちはデータによりどころを求めてしまうので、それをちゃんと集めることが重要なわけです。ただ情報はネット上に無数にあるかもしれませんが、医療信者だとネットの情報も逆に疑うので講演をお勧めします。あと、最近は私のような過激派ではなく、もう少しソフトに薬の問題を指摘している著書もあるので、それを読むのもおススメです。たとえば近藤誠氏の本や宇多川久美子氏の本、中村仁一氏の本や浜六郎氏の本や真弓定夫氏の本などもおススメです。真弓氏の本にはマンガも数多いので子どもでも老人でも読むことができます。しかし結局のところ最も重要なのは家族を説得したいと思っている人の、一生懸命のふりとコミュニケーション能力のなさ、そして家族との信頼関係のなさへの無自覚なのです。もともと家族に信頼関係があれば、話が荒唐無稽のように見えてもちゃんと話し合いになるものであり、ようするに正論をしゃべって相手を変えようということのムリ加減なのです。悪い言い方をすればどうやって掌で泳がせるか、それくらいの工夫があっても損はありません。そして最後に重要なのは、それでもたとえば親がガンなどで抗ガン剤をやる場合は、はっきりいえばほっとけばよいのです。誰も人を支配する根本的権利は有しておらず、死にたい人をだれも止めることはできないし、たとえ家族であっても無理に変えることはできないのですから。

今日出会いがあった方々ありがとうございます、明日も皆さんにも幸せが降り注ぎますように♪

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