過激派決定的瞬間
＜シリア＞ＩＳが拠点を再制圧 撤退と見せかけ反撃11/13(月) 10:26配信アブカマルの位置 【カイロ篠田航一】シリアのアサド政権軍が過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）からの奪還を９日に宣言した東部アブカマルで、ＩＳが反撃を開始し、１２日までに市街地の大部分を再び制圧した。在英の民間組織・シリア人権観測所が明らかにした。中東の衛星テレビ局アルジャジーラは「ＩＳが再びアブカマルの６０％を奪還した」と伝えており、依然として激しい攻防が続いている模様だ。
【写真特集】避難民、消えないISの恐怖
アブカマルはシリア国内に残るＩＳ最後の拠点都市。ＩＳ戦闘員は撤退したと見せかけ、市街地に進軍してきた政権軍を待ち伏せ攻撃し、戦闘が再開しているという。
一方、アサド政権を支援するレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ系のメディアは１０日、ＩＳ最高指導者バグダディ容疑者の生存がアブカマルで確認されたと伝えたが、拘束されたかどうかについては明らかにしていない。バグダディ容疑者を巡っては過去に何度も死亡説が流れたが確認されていない。ＩＳは９月、バグダディ容疑者の「肉声」とされる声明をインターネット上に公開し、「勝利には忍耐が必要」と戦闘継続を呼びかけている。https://headlies.yahoo.co.jp/hl?a=20171113-00000013-mai-m_est----------------------シリア、デリゾール県に米主導の連合軍が空爆 民間人が死亡c AFP 2017/ Striger2017年11月12日 21:03(アップデート 2017年11月12日 20:36) 短縮 ＵＲＬ0 423011&bsp;米軍主導の有志連合がシリア東部デリゾールのイラクとの国境沿いの村に空爆を行い、１０人の民間人が死亡した。国営シリア・アラブ通信（ＳＡＮＡ）が１２日、報じた。スプートニク日本ＳＡＮＡによると、有志連合はドゥエイジ村の住宅地テル・アル・シャエルにミサイルを発射。ミサイル１発が救急車に直撃し、車内にいた人は全員死亡した。米軍主導の有志連合は、シリア政府の同意と調整連絡や国連安保理の決議なしにシリアで活動している。関連ニュース米有志連合７８６人の民間人死亡を認める シリア・イラン空爆で米有志連合の空爆でラッカの数千人死亡＝露国防省&bsp;https://jp.sputikews.com/middle_east/201711124269713/------------------------「CIAとモサド(イスラエル）がＩＳＩＳを創った----ジュリアン・アサンジ 」
https://ameblo.jp/juzom/etry-12323764866.html&bsp;
過激派の最前線に立ち続ける覚悟はあるか
今回で第４０回目を迎えます【くらえもん的ドラえもん解説】のコーナー。今回は大長編ドラえもんより『のび太と雲の王国』をお送りしたいと思います。この作品のリクエストは以前より頂いていたのですが、この作品を解説するためにはある程度の予備知識が必要になってきますのでね(^_^;)
本作品は「月刊コロコロコミック」１９９１年１０月号～１９９２年１月号まで連載されたのち、藤子F不二雄先生の体調不良のため連載が中断してしまいました。（なお、１９９２年２月号、３月号には藤子プロのスタッフが描いた絵物語が掲載されました。）つまり、本作品は原作が完結するより先に映画が公開されたというわけですね。ちなみに、原作の第５話、第６話（完結編）は１９９４年に発行された「ドラえもんクラブ」第２号に掲載されました。
それでは、以下ネタバレ注意!!!!!!!!
冒頭、無人島に漂着した３人の家族（じいさん、父さん、少年）の前に謎のUFOが襲来し、その無人島にピンポイントで豪雨を降らせて島を消滅させます。
（この３人…泣きっ面にハチですな(>_<)）
一方、理科の授業中に天国の雲はどこにあるのかと真面目に質問し、みんなから爆笑されるのび太。
先生「水蒸気の上にそんなものあるわけないだろ。」
（先生のマジレスは強烈でした。）
しかし、天国の存在を証明しようと資料集めに奔走するのび太。
（神話や民話を証拠に天国は存在すると主張するのび太。）
それに対し、天国なんかあれば人工衛星がすでに発見しているはずと反論するドラえもん。
（非情ですねぇ(^_^;)）
ショックを受け、家出するのび太。そこにドラえもんが「雲かためガス」を使って、雲の王国をつくることを提案します。
（このガスをかけた雲は乗って歩けるようになります。）
そこで、のび太は一つ疑問を持ちます。
のび太「雲は水の粒の集まりだから…、かたまると雪になって落ちていくはずだけど。」
ドラえもん「するどい！よくそこに気がついた。いい質問だ。しかし、その説明は長くなるからやめておこう。」
のび太「なるほど。」
（おいっヽ(Д´)ノ。F先生…それはかなり強引な気がします…。）
ドラえもんたちは領土拡大のため、雲ロボットを作って、作業を続けさせることに。
（「ロボッター」という道具を雲人形に埋め込んで、雲ロボットを作りました。）
翌日、しずかちゃんに王宮のデザインを書いてもらい、のび太とドラえもんは建国作業を続けます。
（「雲ローラー」で敷地を造成し、「浮き水ガス」で川を作り、「自動万能工事マシン」で王宮を建設し、「植物の元」シリーズで緑を作ります。）
さらには外部から見えないように「マジックドーム」で王国を覆い隠します。
（これを使うと外からはただの雲にしか見えなくなります。）
王国ごと太平洋の上空へ移動したドラえもんたちは沖で大量の流木を発見します。
（実はコレ、冒頭で消滅した無人島の残骸です。）
そして、のび太&ドラえもんを襲撃する謎の雷雲。
（とてつもなく怪しいですね。）
一方、工事機が一台しかないため王宮の建設がはかどらない雲の王国。ドラえもんの財布の事情で道具が買い足せないようです。
（今のペースでは王国完成まであと2,3年かかるとのこと。）
そこで、のび太は株式王国にすることをひらめき、出資者を募ることにします。
（きっと値上がりして大儲けするよと宣伝するドラえもん。ただし、株は値上がりしませんし、株主に還元はありません。）
それに騙されたスネ夫が3万円を出資。
（親に怒られたりしないか？スネ夫の家なら許容されるのか？ちなみにしずかちゃんは100円、ジャイアンは50円出資しました。）
そして、ドラえもんは未来デパートへ。
（3万円で何が買えるかは知りませんが(￣▽￣)）
ドラえもん「道具も材料もすっかりそろったよ！」
（ホンマかいなΣ(ﾟдﾟ;)！？たしか100年後のおかしは23万円だったはず。）
くらえもん的ドラえもん解説・第３回『自動販売タイムマシン』http://ameblo.jp/claemostar/etry-11792641122.html
その頃、アフリカ・ケニアの草原では動物たち（と密猟者）が雲に吸い上げられてしまう事件が勃発。アマゾンの熱帯雨林でも植物が空に吸い上げられてしまいます。
（ん？アマゾン？）
そして、翌日には王国が完成し、いつもの5人のメンバーで雲の王国を満喫することに。
（王宮の他に球場、カラオケドーム、テニスコート、ゲーセン、レストラン、マンガ図書館、ハイウェイ、住宅などがあり、一人一台ずつソーラーカーが支給されました。）
そんな中、とある山に王国が激突し、ひっかかってしまいます。
（高い山には激突してしまうんですね(^_^;)それは盲点でした。）
ひっかかりを解くため王国を出るドラえもんとのび太。
（下は大吹雪です。）
その時、巨大なカメの上で気絶しているパンツ一丁の少年を発見します。
（正確にはカメではなく、グリプトドンという絶滅動物ですが。）
王国に少年を連れていき、「お医者カバン」で治療開始するドラえもんたち。
（明日までには治るだろうとのこと。）
一行は「どこでもドア」に付いてる「時差調節ダイヤル」を出発の5分後に合わせて、のび太宅へ戻ります。
（ある意味、一種のタイムマシンですね。これで、宿題をやる時間を確保します。）
その晩、ドラえもんの調査で昼間の巨大カメがグリプトドンであることが発覚。
（世紀の大発見か！？）
その頃、王国に人知れず侵入する謎のUFO。
（無人島を消滅させた連中でしょうか？）
そして、UFOの中から出てきた羽の生えた人間が王宮で休んでいる少年を連れ去っていきます。
（どうやら少年には発信機がつけられていたようです。）
翌日、少年が消えているのを発見するドラ一行。
（ドラえもんたちは、びっくりして王宮から逃げたのだと推理します。違いますけど。）
そこで、ドラえもんはまいごさがし機「ごはんだよー」という道具で、少年をおびきよせることにします。
（この道具から発せられる匂いを嗅いだら最後、逆らうことはできずに引き寄せられるとのこと。）
さて、王国で遊ぶことにした5人ですが、大株主のスネ夫が偉そうにしているのに腹を立てたジャイアン。
（株式の保有率より暴力がモノを言う国家か？）
ドラえもんはのび太に「雲の国王冠」と「飛行スカーフ」を渡し、ジャイアンを止めさせます。
（王冠は王国内での絶対的権力を与え、スカーフは「タケコプター」なしでも飛行可能にします。）
のび太の命令にひれ伏すジャイアン。
（もはや大株主には議決権すらありません(;^_^A。）
国王に就任して偉そうに振る舞うのび太ですが、少年の方はなかなか現れません。
（そりゃそうです。既に王国にはいませんからね。）
ドラ一行は手がかりをつかむため、先日ひっかかった北アルプスの槍ヶ岳へ。
（日本だったんかいΣ(ﾟдﾟ;)）
一方、のび太の部屋に入るママはみんながいないことに気づきます。
（のび太達は宿題をする名目で集まっていました。）
ママは「どこでもドア」で追跡しようと試みますが、カギがかかっており、ダイヤルもいじっても開かず、撤退します。
（カギとか、かかるんですね(^_^;)）
北アルプスでの捜査も不調に終わったドラ一行ですが、王国を見失ってしまいます。
（風に流されたのか？？）
そんな中、のび太が大地のある雲を発見しますが、どうやら王国の雲ではないようです。
（のび太たちの王国以外にも同種の雲が存在したとは…。）
その雲にはドードー鳥やマンモスなどの絶滅動物がウヨウヨしているではありませんか。
（これはいったい？）
そして、姿を現す天上人パルパル。
（少年を連れ去った連中か！？）
どうやら天上世界はいくつかの州に分かれていて、世界中に散らばっているようです。
（のび太たちの来た雲は絶滅動物保護州になっているとのこと。）
天上人の宿舎に案内されたドラ一行。そこにいたもう一人の天上人グリオはドラたちを警戒している様子。
（ノア計画とやらが実行前で、ドラ一行を連行するよう政府から命令がくだっているようです。）
そして、宿舎に監禁されるドラ一行。
（天上人とはムチャクチャな連中ですね…。）
しかし、「とおりぬけフープ」で脱出。
（ですよね(^_^;)。）
その時、雷雲がドラ一行を襲撃！全員、雷に打たれて撃墜されてしまいます。
（天上人とはムチャクチャな連中ですね。）
そして、天上人に保護されるしずかちゃんとジャイスネ。
（天上人いわく、外は得体のしれない動物が多く、危険なためカギをかけたのだと。嘘くせぇな(￣∩￣#。）
一方、のび太は雷に打たれて故障したドラえもんを発見。
（完全にラリパッパー状態になってしまったドラえもん。絶望的状況です。）
その時、のび太の目の前にドンジャラ村のホイが現れます。
（ドンジャラ村のホイについてはコチラ↓）
くらえもん的ドラえもん解説・第39回『ドンジャラ村のホイ』http://ameblo.jp/claemostar/etry-12026039358.html
アマゾン奥地も開発が進み、天上人が小人族を空に引き上げて新ドンジャラ村を作ったようです。
（小人族の分類は絶滅動物ということでしょうか。）
その頃、中央州へ連行されるしずかちゃんとジャイスネ。
（ちなみに天上連邦には太陽電池を一面に敷き詰めたエネルギー州という州（北海道くらいの広さ）があり、マイクロ波で各州にエネルギーを送っているとのこと。雲の上なのでもちろん安定的に発電可能です。） そして、中央州へ到着するしずかちゃんたち。そこには宇宙人もたくさんやってきているとか。
（ここでもパルパルは入国審査官と不穏な会話をします。）
しずかちゃんたちは入国指輪をプレゼントされます。
（ちなみにこの指輪には発信機が埋め込まれており、一度つけたら外せません。呪われていますので(笑)。）
一方、ホイからグリプトドンの少年の情報を聞いたのび太はホイとともに少年の家へ向かいます。
（冒頭の無人島で被害に遭った家族は天上世界に連れてこられていたようです。）
その頃、天上世界の神話をモチーフにしたミュージカル映画を見るしずかちゃん&ジャイスネ。
（天上世界の始まりを描いたものだとか…。）
のび太たちはネッシーの協力を得て、少年タガロ宅へ。
（タガロが今までに遭った災難と、天上世界脱出秘話について語ります。まぁ、脱出には失敗しましたが。）
そして、しずかちゃん&ジャイスネの方ではノア計画の全貌が明らかに！！
（地上人のせいで空気が汚れて困っているから、地上世界を豪雨で消滅させるという計画のようです。ムチャクチャな…(-“-)）
しかも、最終決定は明日、議会で行われ、地上側の証人としてしずかちゃん&ジャイスネが出廷することに。
（完全にアウェーなうえに、このムチャぶりは…。）
一方、ドラえもんとのび太はホイから「万能手綱」を借りて、ムカシダイダラアホウドリに乗って絶滅動物保護州を脱出します。
（エリマキムカシダイダラアホウドリの完成です。）
王国をどうやって探すか困っていたのび太ですが、「ごはんだよー」の匂いに惹かれたアホウドリは王国へ一直線。
（この辺の伏線の貼り方が、さすがF先生という感じですね(^O^)）
そして、ドラえもんを修理するために家へ帰ることにしたのび太ですが、「どこでもドア」を開けた先は大洪水で家が流されようとしているではありませんか。
（ついにやりやがったな天上人め（怒））
しかし、洪水に流され、電柱に激突したショックでドラえもんが復活！
（まさにショック療法(笑)）
のび太とドラえもんは消滅する地上世界を尻目に雲の王国へと引き返します。
（地上人はのび太を除き絶滅してしまいましたとさ。）
翌朝、のび太はドラえもんが存在しているということは地上世界の未来は無事なはずだと推理します。
（ドラえもんは22世紀からやってきましたからね。のび太、珍しく頭が回っています。）
そこで、ドラえもんが「どこでもドア」を確認すると「時差調節ダイヤル」が10日先に進んでいることが発覚します。
（ママの仕業です。）
ということは、まだ大洪水の未来は確定していないという結論にいたるドラえもん。
（ドラえもん世界ではパラレルワールドになるという設定はありませんからね。ここから10日後までの間が未来の分岐点になるということです。）
その頃、議会に立たされるしずかちゃんたちは天上人に一方的に悪人扱いされます。
（形だけの審議です（苦笑）。中には1時間でも早くノア計画を実行しろという過激な連中も。）
パルパルの計らいで明日に審議を持ちこすことになり、ホテルへ戻るしずかちゃん&ジャイスネ。
（パルパル的にはしずかちゃんたちは好印象のようです。）
しかし、ジャイスネはホテルから脱走。
（天上人の陰謀を知ったからには行動せずにはいられないのも分かります。が、余計に心証悪化ですねぇ。）
…するも、あえなく捕獲されます。
（指輪の発信機のおかげです。）
そんな中、地上の密猟犯がパトカーを奪って逃走します。
（ケニアでUFOに連れ去られた連中です。）
一方、ドラえもんは「雲もどしガス」で天上世界の大陸を消滅させることを考えます。
（あくまでも、脅しに使うだけで実際には使わないということですが…。核兵器以上の兵器ですね。双方ともに…、）
そこに密猟犯のパトカーが王国に逃げ込んできます。
（よりによって、こんな時に面倒な連中がやってきました。）
そして、天上人のパトロール隊も大量に王国に侵入してきます。
（ドラえもんたちは追っ手の天上人たちをすかさず敵認定します。なんてったって地上を滅亡させようという連中です。）
王冠の力で天上人を追い返したのび太たちは密猟犯たちを保護。彼らからノア計画の話を聞かされます。
（ドラえもんたちは密猟犯たちを善良な地上人と勘違いしている様子。）
さらに天上人への悪印象が強まったドラえもんたちは「雲もどしガス」をスタンバイします。
（密猟犯たちはガスをさっさと使いたがりますが、のび太の王冠の力で従わせます。）
翌朝、王国を包囲する天上警察に対し、「雲もどしガス」で脅しながらノア計画中止を求めるドラえもん。
（ドラえもんたちも結構悪人面をしています(笑)）
しかしその時、密猟犯に王冠を奪われるのび太。
（無防備すぎるぞ＼(*｀∧´)／）
そして、ガス砲をぶっ放す密猟犯。
（えっ∑ヾ(￣0￣;ﾉ） エネルギー州が消滅！！！
（天上連邦はいきなりエネルギー危機に陥ることに。） 王国に到着するしずかちゃん&ジャイスネ&パルパル。しかし、王冠を所持する密猟犯には逆らえず、ドラえもん&のび太ともども牢屋に閉じ込められることに。
（こりゃ、全面戦争必至か！？）
パルパルたちから「雲もどしガス」が使用されたことを聞かされたドラえもんは責任を感じて発狂。
（石頭で牢屋のドアもぶち破ってしまいました(^_^;)。）
そして、ドラえもんは王宮の上から「雲もどしガス」のタンクへ向かって特攻！！
（ドラえもんミサイル！！！）
大爆発とともに王国が消滅！！
（ドラえもーーーーーん。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡）
ドラえもんの犠牲によって天上世界が救われたことを議会で力説するパルパル。
（本作品二度目のぶっ壊れです。）
そして、新たな証人としてホイ一家とモア&ドードーが現れ、地上人を擁護します。
（モア&ドードーについてはコチラ↓）
くらえもん的ドラえもん解説・第37回『モアよドードーよ、永遠に』http://ameblo.jp/claemostar/etry-12026038967.html
その時、植物星大使閣下と呼ばれる人物が現れ、目から光線を放ちドラえもんを治します。
（すごい能力ですね(^_^;)）
なんと、この閣下の正体はキー坊だったのです！！！
（キー坊Σ(ﾟдﾟ;) すっかり大きくなって…。キー坊についてはコチラ↓）
くらえもん的ドラえもん解説・第36回『さらばキー坊』http://ameblo.jp/claemostar/etry-12026038511.html
もちろんキー坊こと植物星大使閣下も地上人を擁護しノア計画中止を求めます。
（お前ら、こうなる前にさっさと計画を中止してりゃエネルギー州が消滅せずに済んだのによ…。）
そして、満場一致でノア計画の中止が決定します。
（この前いた過激派の連中も中止でいいんだな？）
天上人は水や空気の汚さに耐えかねて地球を離れることに。
（植物星が移民を受け入れてくれることになったとのこと。大丈夫か？植物星は（意味深））
天上人が戻ってこれる環境を取り戻そうと決意するのび太&ドラえもんのシーンで物語は終わります。
（なんとか地上は救われました。めでたしめでたし。）
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この作品は前半の王国づくりと、後半の天上人との戦争のギャップが激しくて、ワクワク感とスリリングな展開の両方を楽しめるお得な作品となっております。
そして、短編に登場したゲストキャラクターが次々と登場する、ドラえもんファンにはとてもたまらない展開が特徴的ですね。実は本コーナーの第37～39回は『のび太と雲の王国』をやるために書きました(;^_^A 気づいている人は既に気づいていたとは思いますけど。
ドラえもんたちの反論を覆し、実際に天上世界が存在していたということは、序盤ののび太の主張は正しかったというわけですね。もしかしたら、私たちがあり得ないと思っているものでも、実はあり得るというものもあるのかもしれませんね。
さて、終盤は地上を溶かすほどの大雨と雲の大陸を消滅させるガス砲という、核戦争よりも次元の高い超兵器がにらみ合う場面が印象的でした。
ドラえもんは「雲もどしガス」を出したことを後悔していましたが、あそこでガス砲を用意しなければ、ノア計画によって地上が消滅していた可能性が高いと思えば複雑ですね。しかし、天上世界の話とは言え、大陸をマジで一つ消滅させる展開は「ドラえもん」の中では結構異質な展開でしたねぇ。結局は天上人が泣き寝入りして地球を去っていったというのも後味が悪い感じもします。まぁ、F先生も書いていて苦労された点だろうと思います。（といいましても先に結末を作ったのは映画版のスタッフの方ですけど(;^_^A）
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